■大江戸線全駅徒歩の旅(最終回)
「大江戸線全駅徒歩の旅」も遂に最後の行程となった。 今回は最後の行程である飯田橋駅から都庁前駅である。
参加者はY君、K君、H君と私の4人である。
先ずは神楽坂を上る。
坂上を左折して大久保通りを進む。
牛込柳町で、今では珍しいチンドン屋がいた。
道沿いの経王寺で大黒様の市のPRをしている。
牛込柳町のチンドン屋
道沿いに進むと明治通りを通り越して、新大久保のコリアタウンに差しかかる。
若い女性が道を歩けないほど群がっている。
韓国のお焼きである「ホットク」を食べている。
そこを過ぎるてJRの陸橋の下を潜ったら、もう新宿である。
青梅街道を突っ切って、新宿高層ビル群に入ったら、最終目的地の都庁前に着いた。
神楽坂の裏道の料理屋「おいしんぼ」と「和可菜」 (同行者のKくん作画)
引退してから今までに色々な場所を歩いた。
最初は秩父34札所巡りで、これは2回もやってしまった。
中央線の全駅を東京駅から高尾駅までも歩いた。
隅田川を勝鬨橋から千住大橋までも歩いた。
大江戸線の全駅を歩いたお祝いに、新宿で祝賀会を開催した。
みんな大満足で盛り上がり、『次は何をやる?』という話になった。
Y字路の細ーい三角のビル。
「京王線の全駅を歩く」とか、「伊豆半島を歩く」とか、色々出た
が、決まったのは、「多摩川を河口まで下る」であった。
「乞う、ご期待を!」
(今回の行程)
飯田橋駅~牛込神楽坂駅~牛込柳町駅~若松河田駅
~東新宿駅~新宿西口駅~都庁前駅
新大久保のコリアタウン
(おまけの話)
年寄りが、『足が痛い』とか、『膝に水が溜まった』などと言っているのを聞いていた若い頃は、『なにを言っているんだ!』なんて思っていた。
ところが、最近になって自分がそうなったのには驚いた。
左足のくるぶしの辺りが、捻ったような感じで痛い。
歩くとビッコをひくようになってしまった。
最終目的地(都庁前からの夜景)
日によってなんでも無い日もある。
でも、段々と悪い日の方が増えて来た。
とりあえずはサポーターを買って来たが、それは根本的な解決策ではない。
大江戸線の最後の旅はなんとか終えたが、近い内に整形外科にいかないと駄目だろう。
こうやって色々と具合の悪いところが増えて行くのかと思うと、あまり長生きしたくなくなった。
(後日談)
整形外科に行ってレントゲンを撮った。
その結果は、「少し腱を痛めただけ」であった。