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[2011.12.12]
■お台場の変な若者達
新聞に東京モーターショーが始まったと書いてあった。 
その時に、お台場で土曜日の夜だけ花火を打ち上げると出ていた。 
 
これで今年の花火の撮影も終りにしようと考えて、夕方から自転車と「ゆりかもめ」を乗り継いで出掛けた。 
お台場海浜公園に出て、花火の撮影に適した場所を探す。 
 
暗くなると、お台場に屋形船が集まって来る 


花火が始まる前に、カフェで打ち上げる場所を聞いた。 
そして「レインボーブリッジ」と「屋形船」と「花火」が同時に入る場所を選んで、そこに1時間も前から陣取った。 
 
花火が始まる10分前くらいに、若い男が近づいて来た。 
そして私に話し掛けて来た。 
 
始まりは静かに・・・ 
 
男 『ここで何を撮ろうとしているんですか?』 
私 『花火を撮ろうと思っている』 
男 『花火はレインボーブリッジより上だから、ここで撮れますか?』 
 
私は良いアングルの写真を撮るために、色々と考えて、この場所を確保しているのに、素人が余計なお世話だ。 
『ほっといてくれ!』と言いたいのを我慢して、応対した。 
 
ゲームお宅風の男で、カメラも持っていない。 
花火が始まったので、男は話しかけて来ない。 
 
段々と派手に・・・ 
 
花火が終ったら、また話し掛けて来た。 
男 『花火は思ったより低い位置でしたねー。それなら、良い写真が撮れましたか?』 
私 『パソコンに取り込んでみないと分からない』 
 
そうしたら、やっと去って行ってくれた。 
カップルばかりのお台場で1人でいるとは、あの男も寂しいのかなー? 
 
「アクアシティお台場」のイルミネーション 
 
(おまけの話) 
花火開始まで時間があったので、ブラブラしてみた。 
お台場のこの時間は、若いカップルしかいない。 
年配者がいると思ったら、中国語を話している団体だ。 
 
腹が減ったので、レストラン街に行ってみた。 
洋食店の中が、なんだか騒がしい。 
中を覗いてみてビックリした。 
 
最後は派手に・・・(花火はたったの9分で終り) 
 
漫画の世界がそこにあった。 
店は貸し切りとなっていて、中にいる客は全て「コスプレ」であった。 
コスプレとはよく聞く言葉であったが、正確な意味を知らなかった。 
調べてみたら、「コスチューム・プレイ」という和製英語だそうである。 
 
50人以上もコスプレがいるのを初めて見たが、これは誰でも驚くはずだ。 
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▼コメント(1)
名前:shinji  2011.12.12 07:40:18
素晴らしい写真です!橋も屋形船も花火も全部綺麗にとれてますね! 水に映る色もいいですねー。  
 
私の経験。 一人で水彩画を戸外で描いていると、必ずおじゃまおせっかい野次馬が来るんです。 ひどいときには、私の肩越しにここはあれに似ていない、などと文句や批評をする人もいるんです。 本当に孤独を楽しむのは難しいものです。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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