■お台場の変な若者達
新聞に東京モーターショーが始まったと書いてあった。 その時に、お台場で土曜日の夜だけ花火を打ち上げると出ていた。
これで今年の花火の撮影も終りにしようと考えて、夕方から自転車と「ゆりかもめ」を乗り継いで出掛けた。
お台場海浜公園に出て、花火の撮影に適した場所を探す。
暗くなると、お台場に屋形船が集まって来る
花火が始まる前に、カフェで打ち上げる場所を聞いた。
そして「レインボーブリッジ」と「屋形船」と「花火」が同時に入る場所を選んで、そこに1時間も前から陣取った。
花火が始まる10分前くらいに、若い男が近づいて来た。
そして私に話し掛けて来た。
始まりは静かに・・・
男 『ここで何を撮ろうとしているんですか?』
私 『花火を撮ろうと思っている』
男 『花火はレインボーブリッジより上だから、ここで撮れますか?』
私は良いアングルの写真を撮るために、色々と考えて、この場所を確保しているのに、素人が余計なお世話だ。
『ほっといてくれ!』と言いたいのを我慢して、応対した。
ゲームお宅風の男で、カメラも持っていない。
花火が始まったので、男は話しかけて来ない。
段々と派手に・・・
花火が終ったら、また話し掛けて来た。
男 『花火は思ったより低い位置でしたねー。それなら、良い写真が撮れましたか?』
私 『パソコンに取り込んでみないと分からない』
そうしたら、やっと去って行ってくれた。
カップルばかりのお台場で1人でいるとは、あの男も寂しいのかなー?
「アクアシティお台場」のイルミネーション
(おまけの話)
花火開始まで時間があったので、ブラブラしてみた。
お台場のこの時間は、若いカップルしかいない。
年配者がいると思ったら、中国語を話している団体だ。
腹が減ったので、レストラン街に行ってみた。
洋食店の中が、なんだか騒がしい。
中を覗いてみてビックリした。
最後は派手に・・・(花火はたったの9分で終り)
漫画の世界がそこにあった。
店は貸し切りとなっていて、中にいる客は全て「コスプレ」であった。
コスプレとはよく聞く言葉であったが、正確な意味を知らなかった。
調べてみたら、「コスチューム・プレイ」という和製英語だそうである。
50人以上もコスプレがいるのを初めて見たが、これは誰でも驚くはずだ。