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[2007.07.23]
■女房に負けて帰って行った友
 
18日の夜に女房が東京から戻った。 
ブログを読んだ伊達の人達は『奥さんに逃げられたんだってー?』と私を冷やかす。 
その夜は文七で久し振りの友と女房の再会である。 
 
その夜の町はドリンクラリーで、いつもの町とは大違いで、ものすごい人出だった。いつもこうだといいんだが・・・・・。翌日には友人達は入れ替わりで東京に戻るので、その前に女房とゴルフ対決である。 


K君もH君もそんなにゴルフは上手でない。 
女房は15年くらい前にゴルフを始めたが、そのすぐ後に続いてH君も始めた。 
そんなことから女房はH君をライバル視している。 
そこで、帰京の前の時間を利用して、彼らと女房とのゴルフ対決となった。 
 
 
朝9時にトーヤレイクヒルGCの羊蹄コースからスタートとなる。H君は心なしか緊張している。前日に室蘭のA君から特訓を受けていた成果が出るか? 
最初の1打はどういうわけか、みんなナイスショットであった。最初のハーフはH君はOO、K君はOO、女房はOOだった。後半に入りH君は体力不足からか、なにをやっても上手く行かない。終ってみれば、女房はH君に20打差、K君には9打差で女房の勝ちであった。彼等の名誉の為にスコアは伏せておこうと思う。善意に解釈すれば、関東と北海道の芝の違いで、彼等は対応できなかったのであろう。 
 
彼等は滞在中のゴルフの合間に、それでも観光客として押さえるべき場所には大体は行った。 
ウインザー・ホテル、マッカリーナ、細川たかし像、ニセコスキー場、五色温泉、特にジャガイモ畑に咲く見事な花には何度も写真撮影をする為に車を止めた。 
 
そして2人は午後3時57分伊達紋別駅発のスーパー北斗13号で帰って行った。『これに懲りずにまた来てね』との女房の言葉に友は、『もう懲りた。でも、また来たい』 
伊達滞在を楽しみ、帰っても伊達をPRしてくれるといいんだが・・・・。 
 
 
(おまけの話) 
東京から来たオヤジ2人は毎朝8時15分からNHKの連続テレビドラマを見る。 
私も女房も見たことがない。どういう人が見るのかなーと思っていたら、意外や意外! 
すぐ身近な人が見ていたのだ。この時間は東京では現役の人達は電車の中である。 
 
今回のストーリーは老舗旅館に嫁いだ横浜のケーキ屋の娘の話だという。ドラマが始まると食事も中断する。そして、ドラマの俳優のセリフに反応して、『そうじゃないよー』なんて勝手なことを言って、ドラマに参加してしまう。 
 
前日はゴルフの為に見落としてしまい、『土曜日に総集編で見なきゃー』なんて言っている。私がバカにすると『これを見なきゃー時代に遅れるぞー』なんて言う。 
私にはそうは思えないんだがなー。 
ジジババになると、NHK朝のドラマを見て、ブツブツと独り言を言うようになるようだ。 
 
伊達市・桜の家から  
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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