■世界の中華料理
私は中華料理が好きだ。 一番好きなのは和食だが、2番目は中華料理である。
今まで色々な国で中華料理を食べたことがある。
日本料理が恋しくても、その国に無い時は中華料理を食べると少し気分が落ち着けるから不思議である。
それだけ日本人には中華料理が入り込んでしまったということだろうと思う。
中華料理店「過門香」の入口からのアプローチ
最近のことは知らないが、中国本土の中華料理はあまり美味しくない。
台湾は美味しい。もっと美味しいのは香港である。
シンガポールもまあまあだが、マレーシアのは美味しくない。
タイは海鮮は良いが、四川風や広東風は駄目だ。
インドでも食べたが、高級店だったので美味しかったが、普通の店では駄目だと思う。
突き当りに見えるキッチン
サンフランシスコのチャイナタウンは店が多過ぎて迷う。
ロサンゼルスも、まあまあだと思う。
ニューヨークのチャイナタウンは汚なくて犯罪の匂いがするので、落ち着いて食べていられない。
オランダのデンハーグで食べた時は、フォークとナイフが出て来て、なんだか洋食風の味だった。
フランスのニースで食べた時は、経営者が横浜で店をやっていたと聞いてビックリした。
客席 (個室もある)
カナダのバンクーバーのB&Bで知り合った、ハワイ在住の中国系アメリカ人と中華料理談義をしたことがある。
彼はバンクーバーの中華料理が一番だと言っていた。
オーストラリアの中華料理は美味しくないが、特別に注文して「ロブスターの酢豚」を食べたら、これは美味しかった覚えがある。
それぞれの国に、それぞれの中華料理があるが、台湾人や中国人に言わせると、『日本の中華料理は美味しくない』そうである。
麻婆豆腐ランチ (1300円)
(おまけの話)
マンションの住民と銀座の中華料理に、ランチを食べに行った。
場所は銀座1丁目にある「過門香」という店で、以前に上京した壮瞥町のHさん夫婦と行った店だ。
大きな自動ドアが開くと、照明に照らされた通路がまっすぐ続く。
この雰囲気が私は気に入っている。
通路の突き当りには厨房があり、調理人の動きが見える。
ランチメニューの看板
その通路の両側が客席となっている。
ランチの麻婆豆腐セットは1300円である。
「麻婆豆腐」は陳 建一が展開している専門店が美味しいが、過門香も負けていない。
いつも安くて美味しいランチに案内しているので、みんなの期待はドンドンと大きくなって来ている。
でも、そろそろネタも尽きるので、困っているこの頃だ。