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[2012.07.26]
■世間は狭い 
私の住むマンションの管理組合で、私は副理事長を引き受けている。 
今後、見込まれる修繕積立金の値上げを少しでも抑える為に、住民を代表して厄介な仕事に取り組んでいる。 
 
最近では週末は殆ど、会議に明け暮れている。 
現役の時から会議は好きでなかったのに、4~5時間にも及ぶ長時間の会議に耐えている。 
 
住吉神社境内の奉加板 


私の役目は改革である。 
その中の多くを占める経費削減は簡単ではないが、私の好きな分野である。個人ではあまり経費削減はしないが、会社では徹底してやっていたという経験がこういう時に活きる。 
 
全てのことを私だけで出来る筈もないので、コンサルタントの智恵を借りることにした。 
3社のコンサルタント会社の社長と面談したが、まだどこにするかは決めていない。 
 
神社の横の運河から釣り船も出る 
 
その1社に銀座に本社があるS社という会社がある。 
銀座に出たついでに、会社を見に行った。 
出迎えてくれた社長と打ち合わせをした後に、雑談になった。 
 
ところがひょんなことからS社長は伊達市と縁があることが分かった。 
私はかなりの確率で「ひょんなこと」が起きるようだ。 
 
幟を立てる櫓 
 
伊達市のKさん、Sさん、Tさんなどの名前が出て来る。 
私が伊達市に滞在していた時のゴルフ場のオーナーのKさんとは、スキー仲間でかなり親しいようだ。 
 
これにはお互いに驚いた。 
またまた「世間は狭い」と感じた日であった。 
でも、そうかといって私は管理組合の副理事長なので、伊達市のご縁でS社に発注するというわけにもいかず、私は暫くは悩みそうである。 
 
水場の飾り 
 
(おまけの話) 
「奇遇だなー」と思い、名前が出ていた伊達市の友人達にメールを出した。 
イコロ農園のTさんから返信が来た。 
『縁とは不思議なものですね。今年の夏は来られないのですか?。レイクのコテージも空いているようですよ。』とあった。 
 
伊達から届いた贈り物(ラーちゃんが臭いをかぐ) 
 
こちらに越して来てから、なかなか伊達市に行く機会が無くなった。 
暑い夏は涼しい伊達市に行きたいのだが、女房が嫌がるので仕方ない。 
 
「世間は狭い」という経験をした翌日の朝に伊達市から荷物が届いた。 
開けなくても分かる。 
季節と差出人から判断して、「毛ガニ」であると察した。 
 
 
ラーちゃんの好きな毛ガニ 
 
開けてみたら、更にエゾアワビも入っていた。 
 
すっかり親戚のようになってしまった長老のKさんからだ。 
すぐに電話をしたら元気いっぱいの声がしたが、『整形医に行っていたところだ』と言っていた。 
いつまでも元気でいて欲しい。 Kさんは私の目標であるから・・・。 
 
豊浦で獲れた毛ガニ 
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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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