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[2005.08.08]
■伊達武者祭りは世界に通用する祭りだ!(1)
 
伊達市には世界中でも立派に通用するお祭りとして『武者祭り』があります。伊達市は仙台の伊達藩の流れを受けていますので、立派な家柄の家族が居たり、由緒正しい大雄寺などがあります。 
そんな伊達藩の武者を記念して、毎年夏に武者祭りが行われるのです。 
 



8月6日は山車行列で、7日は騎馬総陣立てです。 
6日の昼間はカルチャーセンター前の広場で地元の経済人の出す模擬店で、たこ焼き、コロッケ、手羽先から揚げなどの販売のお手伝いです。 
 
真夏の太陽の下でのお手伝いは結構辛いものがあり、時々サボっては向かいのコーヒー店に逃げ込みます。 
このお店はお祭りの実行委員長をしている幼稚園経営のOさんが取り仕切っていまして、若い女の先生が浴衣姿でコーヒーのサービスをしてくれますが、嬉しそうにしていて、喜んでいるのはOさんかも・・・。 
 
夜になり暗くなると始まる大太鼓山車は迫力があります。 
駅前を出発した山車の行列は、先頭に地元経済界の若手実力者?が 
先導役として浴衣姿で歩いて行きます。 
知り合いのK建設社長、R不動産社長、S会計事務所社長、O実行委員長、などなどで、ビール片手に進んで行きます。 
 
伊達の中心街を進んで行く大きな山車には大きな太鼓を積んでいて、その上に若い女性が跨り、太鼓を打ち鳴らします。山車の前には大勢の踊り子がいて、『よさこいソーラン』を踊りながら練り進んで行きます。 
 
太鼓は4つから6つまでの13台の山車があり、それぞれにハッピ姿の女性が大股開きで跨り、大太鼓を打つ姿はなんともセクシーです。 
この太鼓の打ち手の役は希望者が多いようですが、これはこの祭りの華ですから、その気持ちはよく分かります。 
 
 
最初に来た山車は地元建設協会の山車です。 
メインストリートにある土木会社のK社長の出している模擬店の椅子に座って見ていると、準市民となった私の知り合いが次々と通り掛かります。 
市長夫妻も孫を抱いて私の隣で見物です。 
建設協会の山車の次には、この町で一番の金融機関・伊達信用金庫の山車が続きます。 
山車の上にはR理事長が乗っていて、指揮を取っているようです。 
 
延々と続く山車行列は10時近くになってやっと終わります。 
祭りには普段は見掛けない若者が沢山来ていて、平日は寂しい町にも活気が戻り、『いつもは彼らはどこに潜り込んでいるんだろう?』と思います。 
本州での有名なお祭りにも負けない元気な武者祭りでした。 
 
トーヤレイクヒルGC 桜の家から 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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