■伊達武者祭りに出たぞー(2)
7日はいよいよ伊達騎馬総陣立てです。
昨年も菊谷市長婦人に『出ませんか?』と言われていて、どうしようかなと思っていましたが、今年も中華料理店『菜々』で武者祭り実行委員長のOさんにも誘われたの『出ます!出ます』と軽薄に答えてしまいました。
武者祭りは400人以上の出演者が、時代考証を考えて『出陣式』から市内パレード、そして『凱旋の儀』までを演じます。
これは昔の軍隊ですから当然、大将から足軽まで居ます。
私は冗談に『昔から社長をやっていたので、ヒラは嫌だ。大将でなくっちゃ』と関係者に伝えておきましたが、これがかなり問題だったようです。
既に役割分担が決まっていたし、飛び入り参加は『足軽鉄砲隊』と決まっていたようなので、急に『大将を』と言われても、4人しかいない大将の誰かを辞めさせるわけにもいかず、仕方ないので『侍大将』という役を作って間に合わせようということになったのではないかと疑っています。
・・・・というわけで、一応は『大将役』で出陣です。
これは騎馬総陣立てと言うくらいですし、また大将というのは偉いのですから、4人の大将は当然のように馬に乗っています。
更に多くの配下の重臣達も馬に乗っています。
ところが馬に乗った経験が無い私は歩きです。足軽が大将の鎧兜を盗んで着ているという風で、大将が歩いていてはサマになりません。
しかも急ごしらえの大将役ですから、配下の侍もいません。
一人大将でして、いわば窓際の部下無し部長みたいなものです。
12時半に伊達小学校に集合し、鎧兜を着せてもらい、2時に出陣です。
着替え中の写真で、お手伝いをしてくれている人達がいますが、大将の鎧兜は1人では着替えが出来ませんで、3人掛かりでして、右から2人目は恐れ多くも菊谷市長婦人です。
30度近くもある気温の中で、行進中に倒れたりしたらみっともないので、アイスノンを大量に身に纏い、暑さ対策を万全にしました。(続く)