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[2005.08.11]
■武者行列は我慢比べだ!(3)
大将の鎧兜の装束というのは、どこもかしこも縛り付けています。 
手甲脚絆、兜、鎧、草鞋と全てきつく締められています。 
しかも、空気の通る場所がありません。暑いのなんのって、サウナ状態です。昔の武将はこんな装束でよくも戦が出来たものだと感心します。 
 



小学校で出陣式を行い、いよいよ町中へ行進です。 
沿道には多くの人達が見物に出ていて、この装束での行進は『絵になる』のか多くのカメラマンが私を狙っています(私だけではないけど・・・) 
 
『カメラのひらまつ』の社員が『業務命令で来ました』と言って私の写真を撮っていました。T社長の指示でしょう。 
寿司屋『文七』の前では建設会社のK社長が文七夫妻、カラオケ女王のKさん夫妻と見学していて、大騒ぎで手を振ります。 
この頃まではまだまだ元気で、意気揚々です。 
 
スナック『ノア』のKママも応援に駆けつけてくれていました。 
行進する最中にも知り合いが多く居るので、愛想を振り撒かなければと、つい笑顔になりそうになりますが、女房からはニヤニヤしながら行進をしないでと言われていますので、どうしたら良いか困ります。 
 
最終目的地のカルチャーセンターの広場まで、約1時間30分の行進です。 
もう体中が汗でグチャグチャです。 
草鞋の指の股は痛くなるし、締め付けられている体中が痛くなります。 
 
暑さで朦朧としながらも、武将らしく堂々と歩ななければならないのが結構辛いのです。 
カルチャーセンターでは伊達信金のR理事長が迎えてくれました。 
もうその頃には、早くこの辛さから開放されたいという気持ちだけです。 
 
我慢するということから遠ざかっていた私は久し振りに『我慢』をしました。 
 
凱旋の儀が行われた後に解散となり、小学校へ戻りました。 
またもや市長婦人に脱がせてもらい、パンツ1枚になった時の開放感といったら何にも代え難く、この開放感を味わいたい為にまた来年も出ようかなという気にさせるほどの魅力がありました。 
風呂に入り、体重計に乗ったら2キロの減量となっていました。 
 
 
(おまけの話) 
武者の着付けを終って考えてしまいました。 
『これはどうやって小のトイレに行くんだろう?』 
どうやってもトイレには行けません。昔の武将は戦の時はトイレ休戦なんて有ったのかねー? あるわけないよね! 
 
行列が終るまでの4時間は大も小もトイレに行けないというのも、かなり忍耐が必要です。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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