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[2008.02.27]
■2人で見る冬のダイヤモンド富士
暇人の私なのに、今年の場合は忙しかったり天候不順の為に一番良い時期にダイヤモンド富士を撮影に行けなかった。 
例年、山中湖で開催されているダイヤモンド富士週間には撮影に行っている。 
 
朝のテレビの天気予報では夕方まで晴れと出ていたので、冬のダイヤモンド富士がまだ見られるのではないかと思い、2月25日に行くことにした。 
お愛想に女房を誘ったら『行きたいと』言うので連れて行く。 


11時30分に家を出る。 
女房はピクニック気分でオニギリなんか用意してある。 
私の調査ではダイヤモンド富士が起きるのはこの日は午後4時37分である。3時間以上も前に山中湖に着いたので、今回は焦らないで済む。 
天気は良く雲も無く、太陽は煌々と輝いている。今日は期待できそうだ。 
 
山中湖の東端にある平野地区は湖面が凍っている。 
だが、人が乗れるほどの十分な厚さが無いので、『立ち入り禁止』の札が出ている。 
それでも地元のオヤジ数人がその看板を無視して、沖合の氷の上で釣りをしている。 
 
 
岸辺には30人くらいのカメラマンがダイヤモンド富士の撮影の為に来ていた。 
その中に数人のグループで、先生らしきオヤジに引率された一団が居た。みんな凄い高級カメラを持っている。 
 
撮影に適した良い場所も確保している。 
彼らは今日のダイヤモンド富士を撮影に来ているので、太陽の沈む場所はかなり詳しいようだ。 
ダイヤモンド富士に関しては権威かもしれない。 
 
4時20分頃になったら、どうみても太陽の沈む位置が違うように思えた。 
この場所だと太陽は富士山の右側に沈んでしまう。 
私は焦ってもっと東側に走った。 
 
でも、そこは雪が深くて、思うように進めない。 
もう時間が無い。 
仕方なく、1キロくらい先で撮影をした。やはりそこでも太陽は富士山の右側に沈んでしまった。 
あの先生らしき人を勝手に信用したのが敗因だった。 
 
 
(今回の反省) 
よく分らない権威や道具なんかに騙されては駄目だ。何事も自分で調べて判断しよう。 
どうやら25日では遅過ぎるようだ。来年は15日くらいに来ようと思う。    
 
(おまけの話) 
私の学生時代は山中湖は毎年のように凍結した。 
だから冬にはそこで毎年、私の通っていた学校のスケート教室が開かれた。 
それがいつの間にか湖面が凍らなくなってしまった。 
2年前は山中湖の東端の平野地区の凍結が進み、氷の上に乗れるほどになった。 
 
その時、私はダイヤモンド富士を背景に氷の上でワカサギを釣る人という構図で写真を撮る為にわざわざ出掛けた。 
だが、残念なことに、その時間には空が曇ってしまい、絶好のチャンスを逃した。 
 
そういえば、中学生の頃にスケート教室で行った山中湖で、シャケの頭というあだ名の音楽の先生が、氷の張った山中湖の湖面を自慢の自家用車で走ったところ、氷が割れて湖に落ちたという事件があったなー。 
その大事な車は春になり、氷が溶けてから引き揚げられたと聞いた。 
 
あの先生は今も元気かなー?当時のことをどう思っているかなー? 
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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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