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[2008.06.30]
■小金井農園のジャガイモを食べる
6月24日に小金井農園のジャガイモを食べる会をイコロ農園で開催した。小金井農園とは東京の我が家の1坪弱の家庭菜園である。 
出席者はオーナーのTさん夫妻、農業指導員を勝手に名乗っている壮瞥町のIさん、伊達市のSさん、相談役で窯の製作の専門家のKさん夫妻、デメンだったのにいつの間にか自分の畝を確保してしまったM代さんと私達である。 
それと後から参加したアップデートのY社長である。 


会の趣旨は小金井農園のジャガイモを食べるのであるから、他にはイコロ農園の野菜サラダ、アワビの炊き込みご飯のオニギリ、胡瓜と味噌、豚肉の茹でもの、カイザーのパンなどを少な目に用意した。 
 
 
先ずは小金井公園のジャガイモを食べてもらう。 
ジャガイモそのものを味わってもらう為に、ただ茹でただけのジャガイモに好みで塩とバターを用意した。 
 
農家のSさんとIさんはジャガイモを見ただけで、『これはメイクイーンだな』と言う。 
 
 
でもイコロ農園から持ち帰った種イモはレッドアンデスだったのだが・・。 
私は、『レッドアンデスが東京生活で垢抜けて、色白になったんだよ』と言ったら、Sさんは『これは新種のホワイト・アンデスである』と分かったようなことを言う。 
 
Iさんは、『小金井農園の土はいい!ジャガイモを見れば分かる』と専門的なことを言う。『女性も一緒だよ』となんだか分からないことを言う。 
私もこの辺りの畑を見ているので、小金井農園の土の方がズーと良いと思っている。 
 
なにしろ、小金井農園は土を掘り起こすとミミズが驚くほど出てくるので、土が良いことは間違いないと思う。 
良い土に良いジャガイモは育つのである。だから、レッドアンデスも小金井農園に来ると垢抜けて白くなるのである。 
 
(おまけの話) 
ジャガイモを食べる会の前にNHKのふれあいミーティングというものがイコロ農園で開催された。 
一般視聴者がNHKに対してなんでもいいから意見を言って欲しいという企画である。 
みんなの見ている番組をそれぞれが紹介すると、これが面白い。 
 
Iさんは田舎のオヤジの典型で、『朝の連続テレビ小説』、『日曜日の夜の大河ドラマ』、『日曜日ののど自慢』と正しい日本人をやっている。 
M代さんは『NHKスペシャル』、『クローズアップ現代』と教養を見せる。 
東京から参加の私は留守の間のテレビの休止問題を取り上げた。 
 
これは東京に帰った時に問題になり、私はNHKからテレビのタダ見みたいなことを言われて、それがいまだに頭に来ているのである。 
もう私はNHKに対して、これはトラウマみたいになっている。 
それぞれが普段は見せない態度や意見を述べるので、これが意外性があってとても面白かった。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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