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[2006.07.24]
■たった1日だけのレストラン
伊達は自然の食材が山ほどある恵まれた場所だ。 
私が農民をしているイコロのTさんが農園の脇に建てた大きな家は、地元の人達が時々集まってパーティをしている。 
 



私の女房は現役の時は料理研究家だったが、Tさんはそこで『月に1度か2度くらい予約制のレストランをしないか?』と提案してきた。 
 
女房はもう引退したのだし、経済活動はしないと決めているので、丁重にお断りした。色々あったが、最終的に『お世話になっている伊達の皆さんのことだから、たった1度だけ予約制での会食なら』ということで話がついた。 
 
調理場も充分でないし、調理器具も食器もあまり無い中で出来る範囲内のことをすることになった。充分なのは食材だけである。 
 
肉はここでの名門『オオヤミート』、野菜はイコロで栽培した無農薬野菜を使う。不足分は関根農園からの調達である。 
 
招待客は私が選んだ厳選9名だけである。参加資格は言えない。それ以上の人数は馴れた助手とプロ用の調理場がないと無理である。 
 
料金は材料費とパート2名の人件費を割り勘にするので、終ってみないと幾らになるか判らない。 
それでもいいという人を招いた。 
私の女房はプロだったから、彼女の料理を食べられる最初で最後の機会だ。 
 
午後7時から始まった会食は延々と続き、いつもの大酒飲み達も今日はお酒は控え目で料理を堪能する。10時30分でやっと終った。 
みな満足そうだった・・・ように見えた。楽しい時間を共有できた。 
 
 
(当日のメニュー) 
鳥のささみ煎餅・豚ヒレ辛子焼き・鰻もどき・蓮根揚げ・ゴボウの甘酢・和風カルパッチョ・イコロ農園スープ・イコロ農園サラダ・鮭寿司・ローストビーフ橋本風(付け合せ色々)・マロウゼリー(イコロサクランボジャム添) 
 
番外編:ブロッコリーの胡麻和え・ブロッコリーのエゾアワビ炒め 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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