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[2008.10.01]
■『仏像 in 伊達』の前日準備(1)
あれだけ大騒ぎした『仏像 in 伊達』が翌日に迫った。 
26日の午後に会場入りした東京から来た仏像仲間とその家族は総勢で17名である。 
平均年齢はなんと63歳で、私は平均年齢より若いと勝手に思っていたら、平均年齢より3歳も上であることが分かり、がく然とする。 
幹事をしている関係で、この機会にみんなの年齢を知ったが、私は決して若くはなかったのである。 


大雄寺で仕出しの『ひろや』の松花堂弁当を食べてから、仏像展の準備に取りかかる。 
2階の大広間にテーブルを出して、その上に仏像を並べて行く。 
そして、その仏像の前に協賛企業から提供してもらった各賞の札を置く。 
 
 
その後、大雄寺の奥村住職によるこのお寺の歴史の話があり、寺院内を拝観する。みんなは北海道ならではのロッカー式のお墓に驚いている。 
更に宝物殿にある檀家から寄進を受けた歴史的に価値のある伊達家由来の宝物、地下室にある座禅堂など驚くものばかりだ。 
みんなは改めてこんな立派なお寺で仏像展を開けたことを喜んでいる。 
 
その後に噴火湾文化研究所の大島所長の伊達市に関する話があった。 
ところが事前の打ち合わせと違い、縄文文化に入れ込んでいる大島所長は『伊達市の黄金縄文遺跡を含んだ全国の縄文遺跡が一括で世界遺産に申請される候補になった』という話から始まり、延々と縄文文化を熱く語り伊達市の紹介をしない。それでも最後に少し伊達市の紹介をして終った。 
後で参加者に聞いたら、『あんなに熱く語られると、なんだか縄文文化が近いものに感じられて、とても良い話だった』と好評であった。 
 
 
いよいよ明日から『仏像 in 伊達』の本番である。 
果たして、何人の人が見に来てくれるか? 
 
(おまけの話) 
私が企画して伊達市で仏像展を開催することになったので、その為に東京から17名の人達が来た。彼らは滞在中に市内でお金を使うので、それなりに経済効果も期待できる。 
 
今年の2月にハワイで開催した時にはハワイ州知事賞やホノルル市長賞も出してもらえた。 
その話を伊達市でしたので、仏像展には多くの市内の企業が賞状と副賞を提供してくれた。でも、かなり無理強いに近い。 
 
各賞を提供してくれた企業以外の人達と話していて重大なことが分かった。 
賞を提供してくれた企業の人以外は、この仏像展は私が集めていた仏像を大雄寺で陳列するのだと思っている人が多いという事実であった。 
それはとんでもない誤解で、仏像彫刻を趣味とする私とその仲間が伊達市で自作の仏像を展示するのであるが、それが上手く伝わっていなかった。 
 
でも、仏像彫刻を趣味とする人が世の中に居るなんて、彼らにとっては全く想定外なのかもしれないと思った。変なのは私の趣味の方かもしれない。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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