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[2008.10.14]
■最後にサプライズが2つ
伊達の最終日はコテージで荷物をまとめるのが、いつもの仕事だ。 
来年の為に預けておく荷物、持ち帰る荷物を仕分ける。 
預ける荷物はプラスチックのケースに入れたが、それが5つもある。 
その他にも段ボール箱に入れたものが数個あり、トラックに積めば1台分はありそうだ。 


持ち帰る荷物を車に積んだ。前の座席以外には殆ど空間が無い。 
なんだか荷物が溢れた車上生活者の車のように見える。 
 
出発時間まで何も生活用品の無くなったコテージでテレビを見て過ごす。 
そこにこのゴルフ場の経営者のK社長が大勢の人を連れて現れた。何も無いコテージに上がってもらったが、連れの人達を紹介されて驚いた。 
なんと、中の1人は往年の台湾の名プロゴルファーの呂良換さんだった。 
 
 
私が若かった頃には、彼のプレイをテレビを通して何回も見ている。彼のプレイは拘りの無い、あっさりしたゴルフで、私は大好きだった。 
 
日本でもアメリカでも活躍し、引退後は実業家になったと聞いていた。その本人が目の前に居る。 
思わずカメラを出して、記念撮影をお願いした。 
呂さんは嫌がらずに何回も撮影に応じてくれた。 
私も女房も呂さんに、『ゴルフが上手になりたいので、握手をお願いします』と変なことをお願いした。 
それでも呂さんは嫌がらずに私達の申し出を快く受けてくれた。 
昔の呂さんの人気もこんなところにあったんだと思う。 
 
近い内にK社長と一緒に呂さんを台湾に訪ねるという約束をして別れた。この約束は是非とも実現したい。 
そして、往年のスターと一緒にゴルフをしたいと願っている。 
 
(おまけの話) 
私達は苫小牧港からカーフェリーに乗る。そして大洗港まで行く。 
その所要時間は19時間30分である。 
そこで、船の中で3回も食事をすることになる。 
でも、船の中のレストランはあまり美味しくないので、いつも伊達でお弁当を買って乗るようにしている。 
 
今回は文七にノリ巻きのお弁当を頼んだ。 
2時に引き取りに行くと、女将が『サプライズがありますよー』と言ったが、なんのことか分からなかった。 
 
 
午後6時45分に船が出港したので、すぐにお弁当を開く。 
 
そして驚いた。サプライズである。 
2段重ねの弁当はカンピョウ、山ゴボウ、梅しそ、キュウリのノリ巻きと太巻き、そしてウニの詰まった玉子焼き、そして、なんとカニの甲羅にギュウギュウ詰めになった毛ガニがあった。 
 
代金を支払う時に、『今日はいいです。お土産です』と言われたのを無理にお金を置いて来たのが、たったの2000円だった。 
これは、どう見ても1万円は下らない。 
胃が驚いてしまって箸が進まない。 
沢山あったので、翌日の朝も昼も食べた。 
来年の秋に帰る時にまた寿司弁当を頼みたいが、文七も2回目は困るだろう。 
また頼みたいし、どうしたらいいだろう? 
 
東京に戻る日に2度もサプライズに出会ってしまった。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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