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[2006.08.15]
■イコロで蛍を観賞する
7月の後半のある日、イコロのオーナーのTさんが言った。 
『橋本さん、裏の田んぼに蛍が2匹出たよ』 
毎年、春になるとイコロの田んぼに蛍の幼虫を放しているそうだ。お祭り好きの私は、『それじゃー、町のみんなに案内を出して、蛍鑑賞会を開こう』・・・と。 
 



8月初旬のある夜の7時30分にイコロ広場に集合である。 
私の呼び掛けで集まったのは、大人13人、子供5人の合計18名である。 
これだけ集まれば上出来である。 
 
今では伊達市も都市化の波が押し寄せて来て、蛍を見たことがない人が増えている。私もいつ見たのが最後か思い出せない。 
 
焚き火の周りに陣取り、大人は酒を酌み交わす。 
酒の飲めない私は子供達とミスタードーナッツを食べる。 
 
8時になり順番に裏の田んぼに蛍を見に行く。 
真っ暗闇の中で蛍は仄かな光を放っている。 
1匹がマイちゃんの手の平に乗った。 
私は自慢のカメラで撮影したが、蛍の光は弱すぎた。上手く写らない。 
暗闇の中で蛙の合唱を聞きながら、蛍の光を楽しむ。 
『あーいいなー』とシミジミと思う。 
 
 
焚き火の前に戻るとKさんが居ない。 
Sさんに聞いたら、『錦町に行った。自分も誘われている』『錦町にはこことは違う蛍がいる』と、なんとも風流の判らない男だ。錦町とは伊達市唯一の夜の繁華街だ。 
 
(おまけの話) 
ある日、夕食を済ませて町から戻ると、コテージのドアノブに袋が吊るされていた。開けてみたら大きなクワガタが10匹も入っていた。 
ジジババにはクワガタは不要だ。食べろということかな? 
 
翌日、心当たりの何人かに聞いたが判らない。 
この場を借りて、『クワガタを届けた人は名乗り出て下さーい。』 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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