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[2018.11.17]
■北陸グルメ旅行2(伊根~城崎温泉)
 
京都府の伊根から兵庫県の城崎温泉に向うのだが、バスで天橋立へ出て、そこから第3セクターの鉄道で豊岡に出る。そこからJRに乗り換えて城崎温泉に行くのだから、5時間ほど掛る。 
 
天橋立で乗り換えの為に2時間20分の待ち合わせがあるので、観光をすることにした。駅から5分でリフトの乗り場に着く。 
少し寒いくらいで、リフトは気持ちが良い。 
 
伊根の「鍵屋」の朝食は、朝から豪華な鯛の尾頭付きだった。 


頂上から天橋立を見下す。ここでも中国人団体観光客が多く、騒々しいこと甚だしい。 
「股のぞき台」に乗って、股覗きで天橋立を見る。普通に見るよりも美しく感じるから変だ。 
 
股覗きをやれば、もう後はやることが無いので、またリフトで下へ降りる。駅への道で、往きには気が付かなかったがお寺があったので、そこを見る。 
 
天橋立のリフト。  (上りと下り) 
 
 
寺の前は門前町となっていて、お土産屋が軒を連ねている。 
欲しいものが無いので、お寺に参拝だけする。この年になると、欲しいものが無くなるのが悲しい。 
 
天橋立から豊岡に出て、JRに乗り換えて城崎温泉に着く。 
あいにくの小雨模様だ。迎えのマイクロバスで西村屋本館に入る。 
 
天橋立の海岸線の砂は浸食されて、現在は補修中(右端) 
  
 
この旅館は160年もの歴史があるそうで、現在の3階建ての建物は90年前の建築だそうだ。落ち着いた佇まいはなかなか良い。 
今夜は松葉ガニの料理を頼んであるので、夕食が楽しみである。 
この温泉街は外湯でも有名で、また「浴衣の似合う町」を打ち出していて、温泉街には浴衣姿の温泉客の姿を多く見掛けた。 
 
城崎温泉は中心に川が流れている。 
 
 
私は宿で外湯のパスポートをもらい「一乃湯」に入ってみた。 
ここは期待外れで、普通の風呂屋みたいな感じだった。 
秘湯巡りを趣味にする私のような温泉専門家には、少しレベルが低過ぎた。 
ただ最近では珍しいくらいに、温泉街というものが寂れずに残っている。これは凄いことだ。 
 
城崎温泉は町中で「松葉ガニ」を売り出し中。 
 
 
宿に戻り冷えた体を温めるために、宿の大浴場に行く。 
私は必ず温泉成分表を確認するのだが、ここの温泉は源泉から汲み上げた温泉を一時的にタンクに貯蔵して、その後、各旅館に配湯し、またタンクに戻る町全体の循環式だと分かった。 
 
これでは法律に違反はしていないが、純粋なかけ流し温泉とは全く違い、やはり風呂屋である。 
温泉専門家の私の厳しい評価である。 
 
老舗旅館「西村屋本館」、ここから少し先にある新館は洋式らしい。 
 
 
食事は部屋食であった。 
私は部屋食が嫌いである。1、料理を部屋に運ぶ間に冷めてしまう。 
2、寝る場所で料理を食べるのは不衛生である。3、熱い料理はほとんどが固形燃料を使い部屋で熱するから、部屋がロウ臭くなる。 
 
高級旅館なのに、まだこんなことをしていることにガッカリした。 
久し振りというか、初めて家族3人で同じ部屋で寝たが、落ち着かなかった。 
 
「浴衣の似合う町」で、雨の中を浴衣姿で歩くカップル。 
 
 
(おまけの話) 
期待した松葉カニ料理は期待外れだった。 
「茹でカニ」と献立表に書いてあったので期待したら、冷蔵庫から出したばかりなのか、冷たかった。 
カニの刺身も冷たい。前菜はほとんど冷たかった。アワビの煮付けも冷たい。他の料理も冷たいものが多く、寒い日に冷たいものは困る。  
 
「茹でガニ」は冷たかった。(半身) 
 
 
自慢の但馬牛のステーキも、部屋に運んで来る前にぬるくなってしまっていた。やっと松葉カニの蒸し物で熱いものになったが、これは固形燃料で部屋で熱くしたものだ。 
 
前夜の鍵屋の「ふぐ尽くし」より、1万3000円も高いのに、全く腹が立つ。中居さんに文句を言っても可愛そうなので、帰りに「お客さまアンケート」にシッカリ文句を書いた。 
 
「松葉ガニの蒸し物」だけは熱くて美味しかった。 
 
 
「値段は高い」、「料理に冷たいものが多過ぎる」、「松葉カニを食べに来たのに、焼きガニ、カニの天ぷら、カニ寿司が無い」、「固形燃料を部屋で使い過ぎ。3人で夫々、料理2品に固形燃料を使ったら、6個の固形燃料になる」、「部屋がロウ臭くなった」、「部屋食は止めて欲しい」、「板長は高齢者ではないか」、「料理の改革をして欲しい」と書いて置いて来た。なにか連絡が来るか?或いは無視か? 
 
暗くなりかけの温泉街を傘を差して歩く女性2人。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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