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[2018.11.19]
■北陸グルメ旅行4(鳥取~大阪~東京) 
 
最終日は鳥取駅を8時53分発の「スーパーはくと4号」に乗るので、早目に起きる。 
せっかく鳥取に来たのに、「すなば珈琲」に行かないのはなんとも心残りなので、朝食後すぐにホテルをチェックアウトして、駅前の「すなば珈琲一号店」に行く。 
午前8時開店で、少し前に着いたらすでに店の前で待つ客がいた。 
 
ホテル・ニューオータニの部屋から見る鳥取駅方面。 


入口は床が砂場になっている。 
中に入ると小さな店でテーブル席が7席あり、その内の3席の足元は砂場になっている。 
 
モーニング・サービスのメニューが凄い。 
コーヒー、野菜サラダ、玉子、フルーツが付いて、なんと540円で、トーストの暑さが3センチはあるのに驚く。 
 
すなば珈琲の入り口は砂場だった。 
 
 
すなば珈琲の店内には面白い表彰状が飾ってあった。 
【あなたがたが平井知事のユーモアをきっかけに開店された「すなば珈琲」は全国的な人気店となりました。 鳥取にスターバックスが開店したピンチに際してはそれを逆手に取ったキャンペーンを実施して、来店客数を大幅に増加させるなど、そのユニークな経営は全国の注目を集めています】 
 
「すなば珈琲」のマグカップ。コーヒーはサイホン式だった。 
 
 
【アイディア次第で地域の振興が出来ることを証明されたあなたがたの活動は全ての地域を勇気づけるものであり、政府の地方創成を強く後押しするものです。ここにその功績をたたえるとともに今後の更なる活躍を祈念して表彰いたします。】(関西元気文化圏推進協議会) 
 
コーヒーを飲み終わったら、底からラクダが現れた。 
 
 
我々は時間が無いのでコーヒーだけ飲んで、15分で店を出た。 
鳥取駅で「スーパーはくと4号」に乗る。この列車は鳥取が始発だと思ったら、その3つ前の倉吉という聞いたことも無い駅が始発だった。 
乗客は少ないが、途中から段々と増えて来た。 
終点は京都であるが、新大阪でかなりの乗客が降りる。 
 
お土産に「すなば珈琲」のカフェショコラ・クランチを買った。 
 
 
我々は大阪で降りて難波の方に行ってみる予定だったが、家族は「もう帰ろう」と言うので、新大阪で降りてランチをする。 
新幹線の駅構内に「のれんめぐり」という食堂街がある。 
 
ここが家族のお気に入りで、私は初めてである。 
食い倒れの大阪名物の店が5店ある。「串カツだるま」、「ネギ焼き山本」、「うどん山本」、「洋食YOKOO」、「たこ焼きくくる」である。 
 
鳥取駅に入って来た「スーパーはく4号」 
 
 
今回の北陸豪華グルメ旅の最後は、大阪の庶民の味で締めくくった。 
我々は「うどん」、「たこ焼き」、「串カツ」を注文し、料理が出来上がると番号を呼ばれ、中央のテーブルに自分で運んで食べる。 
 
新幹線に乗ったら車内はサラリーマンだらけで、パソコンを開いて仕事をしている。思わず「ご苦労さま」と言いたくなった。 
 
「スーパーはくと4号」はディーゼル列車なのに、トイレはウォッシュレットだったのに驚き。 
 
 
(おまけの話) 
今回の旅では何回も鉄道に乗った。 
往路の京都までの新幹線、復路の大阪からの新幹線以外は全てローカル線だった。 
 
北陸は鉄道の電化が遅れている。 
線路は単線で無人駅も多く、車社会だと感じさせる風景だ。 
これも利用者が少ないから、新たな投資が出来ないのだろう。 
 
新大阪駅構内の「ぶた饅」の老舗「551」。 
 
 
京都から天橋立まではJRの二両編成のディーゼル列車、そこから伊根までの往復は路線バス、天橋立から豊岡までは第3セクターの一両編成のディーゼル列車、豊岡から城崎温泉まではJR山陰本線の二両編成のディーゼル列車。 
 
城崎温泉から浜坂まではJR二両編成のディーゼル列車、浜坂から鳥取まではJR二両編成のディーゼル列車、鳥取から大阪までは八両編成だが、やはりディーゼル列車だった。 
 
新幹線構内の食堂街で昼食を食べた。 
 
 
二両編成の列車では駅に着いても全てのドアが開くわけではない。 
乗る時は後ろの車両の一番後ろの乗車口から、番号札を取って乗る。 
降りる時は前の車両の一番前の降車口で、運転手に料金を払って降りるのである。バスと同じ方式である。 
 
なんとものどかで、「旅に来たー」と感じさせてくれる。 
車両が古いので、揺れも大きい。 
外国旅行も悪くはないが、こういう旅が私を満足させてくれる。 
これも年のせいかな? 
 
あいにくの曇天で、新幹線から富士山は見えなかった。 
富士山の裾野だけ見えた。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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