■イルミネーション3(六本木ヒルズ、東京ミッドタウン)
六本木のイルミネーションは「六本木ヒルズ」と「東京ミッドタウン」である。 どちらも大江戸線で15分くらいで行けるので、毎年、見ている。
でもあまり代り映えがしないので、少々、飽き気味であるがここは外せない。
六本木ヒルズの毛利庭園(六本木ヒルズ)
六本木ヒルズは「けやき坂通り」のイルミネーションが有名で、テレビにも良く登場する。
この日(23日)はかなり寒い日だったので、厚着の上にマフラーも持参した。駅から道路に出ると、Tシャツ姿の外国人が歩いている。
時々、こんな変な外国人を見掛けるが、北欧の人なのかなー?
横断歩道経の上から「けやき坂通り」を見る(六本木ヒルズ)
なぜか六本木ヒルズへ向かう道が混んでいる。
よく考えたら、この日は勤労感謝の日で祝日だった。
引退すると曜日がよく分らなくなる。
ヒルズの中を通り抜けて、先ずはけやき坂通りに行く。
まだ少し時間が早く、イルミネーションは点灯していなかった。
点灯したばかりなので、まだ人出は少ない(六本木ヒルズ)
しばらくテレビ朝日の館内に入り、暖を取りながら午後5時になるのを待つ。5時になり木々に絡ませたLEDランプが一斉に点灯する。
見慣れた風景だ。毎年、来ていると感激が薄れて来る。
ササッと写真を撮り、東京ミッドタウンに向かう。
(六本木ヒルズ)
ミッドタウンの裏通りに行くと、ここも例年通りのイルミネーションだった。奥の芝生広場に行ってみる。
こちらは広場いっぱいに仕掛けがされていて、遠くから見たら見物客の人垣が出来ていた。
赤、青、白、オレンジなどの光が、人垣の向こうに見える。
(六本木ヒルズ)
近付いて写真を撮ろうにも、良く見えない。
しばらく待つと、光のショーが終り人垣が崩れる。そこを狙って前に潜り込む。最前列に場所を確保して、光のショーの始まるのを待つ。
始まってみたら、なんのことはない。昨年と同じだった。
企画する方も飽きていて、打ち合わせの時に「去年と同じな!」なんて言っているのでは?
東京ミッドタウンの裏通り。
(おまけの話)
我が家には猫が2匹いる。ポアンとペッパーの雌猫である。
旅行などで留守をする時は猫病院に預けていたが、帰って来ると具合が悪くなっている。
そこで何か他の方法が無いかと思い、猫を譲ってもらったボランティアの人に相談した。
すると、「留守中にお宅に伺って、猫にエサをやり、トイレの始末もしてくれる人を紹介します」と言われたので助かった。
ここは例年と同じく、オレンジとブルーの2色のイルミネーションである。
「彼女は信頼できるので、家の中に入っても大丈夫です」と言うので、
1年前位からその女性に留守の間の猫の世話を頼んでいる。彼女は猫が大好な独身女性で、ボランティア団体の猫を10数匹も面倒を見ている。
我が家の初めて来た時に、彼女と話していても普通の若い女性で、特に何も感じなかった。
光のショー会場は人で埋まっていた。
ところが次回に銀座で会って、家の鍵を渡した時に話を聞いて驚いた。
なんと彼女は「銀座の女」だった。猫にお金が掛かるので、夜の仕事をしているそうだ。バッチリとメイクをしているので、待ち合わせをしても彼女かどうか分からなかった。
彼女は「今日は同伴出勤なので、いつもより早いの」と言っていたが、銀座の女と知り合いになるとは自分でも驚いている。
丸いボールは設置されていて、赤色の光線が上がる。
我々が旅行に行っていると、彼女はスマホで我が家の猫の動画を送ってくれる。これはとても嬉しい。
猫は最初の内は警戒している様子が見えるが、その内に慣れて来ている。
今までにも色々な人との出会いがあったが、この人は「ベスト10」に入る。「人生というのは面白い」と感じている今日この頃である。
広い芝生広場いっぱいにLEDランプが設置されている。