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[2018.12.04]
■イルミネーション3(六本木ヒルズ、東京ミッドタウン)
六本木のイルミネーションは「六本木ヒルズ」と「東京ミッドタウン」である。 
どちらも大江戸線で15分くらいで行けるので、毎年、見ている。 
でもあまり代り映えがしないので、少々、飽き気味であるがここは外せない。 
 
六本木ヒルズの毛利庭園(六本木ヒルズ) 


六本木ヒルズは「けやき坂通り」のイルミネーションが有名で、テレビにも良く登場する。 
この日(23日)はかなり寒い日だったので、厚着の上にマフラーも持参した。駅から道路に出ると、Tシャツ姿の外国人が歩いている。 
時々、こんな変な外国人を見掛けるが、北欧の人なのかなー? 
 
横断歩道経の上から「けやき坂通り」を見る(六本木ヒルズ) 
 
 
なぜか六本木ヒルズへ向かう道が混んでいる。 
よく考えたら、この日は勤労感謝の日で祝日だった。 
引退すると曜日がよく分らなくなる。 
ヒルズの中を通り抜けて、先ずはけやき坂通りに行く。 
まだ少し時間が早く、イルミネーションは点灯していなかった。 
 
点灯したばかりなので、まだ人出は少ない(六本木ヒルズ) 
 
 
しばらくテレビ朝日の館内に入り、暖を取りながら午後5時になるのを待つ。5時になり木々に絡ませたLEDランプが一斉に点灯する。 
見慣れた風景だ。毎年、来ていると感激が薄れて来る。 
ササッと写真を撮り、東京ミッドタウンに向かう。 
 
(六本木ヒルズ) 
 
 
ミッドタウンの裏通りに行くと、ここも例年通りのイルミネーションだった。奥の芝生広場に行ってみる。 
こちらは広場いっぱいに仕掛けがされていて、遠くから見たら見物客の人垣が出来ていた。 
赤、青、白、オレンジなどの光が、人垣の向こうに見える。 
 
(六本木ヒルズ) 
 
 
近付いて写真を撮ろうにも、良く見えない。 
しばらく待つと、光のショーが終り人垣が崩れる。そこを狙って前に潜り込む。最前列に場所を確保して、光のショーの始まるのを待つ。 
 
始まってみたら、なんのことはない。昨年と同じだった。 
企画する方も飽きていて、打ち合わせの時に「去年と同じな!」なんて言っているのでは? 
 
東京ミッドタウンの裏通り。 
 
 
(おまけの話) 
我が家には猫が2匹いる。ポアンとペッパーの雌猫である。 
旅行などで留守をする時は猫病院に預けていたが、帰って来ると具合が悪くなっている。 
 
そこで何か他の方法が無いかと思い、猫を譲ってもらったボランティアの人に相談した。 
すると、「留守中にお宅に伺って、猫にエサをやり、トイレの始末もしてくれる人を紹介します」と言われたので助かった。 
 
ここは例年と同じく、オレンジとブルーの2色のイルミネーションである。 
 
 
「彼女は信頼できるので、家の中に入っても大丈夫です」と言うので、 
1年前位からその女性に留守の間の猫の世話を頼んでいる。彼女は猫が大好な独身女性で、ボランティア団体の猫を10数匹も面倒を見ている。 
我が家の初めて来た時に、彼女と話していても普通の若い女性で、特に何も感じなかった。 
 
光のショー会場は人で埋まっていた。 
 
 
ところが次回に銀座で会って、家の鍵を渡した時に話を聞いて驚いた。 
なんと彼女は「銀座の女」だった。猫にお金が掛かるので、夜の仕事をしているそうだ。バッチリとメイクをしているので、待ち合わせをしても彼女かどうか分からなかった。 
 
彼女は「今日は同伴出勤なので、いつもより早いの」と言っていたが、銀座の女と知り合いになるとは自分でも驚いている。 
 
 
丸いボールは設置されていて、赤色の光線が上がる。 
 
我々が旅行に行っていると、彼女はスマホで我が家の猫の動画を送ってくれる。これはとても嬉しい。 
猫は最初の内は警戒している様子が見えるが、その内に慣れて来ている。 
今までにも色々な人との出会いがあったが、この人は「ベスト10」に入る。「人生というのは面白い」と感じている今日この頃である。 
 
広い芝生広場いっぱいにLEDランプが設置されている。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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