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[2019.06.26]
■ベトナムに行く(4)・・・・ホーチミン市の素晴らしい夜景  
(6月15日ー2) 
 
Minh Long でFEVEの買い物を終えて、真っすぐにホテルに戻る。 
午後5時にベトナム人の元実習生で、埼玉県で働いていた純ちゃんがホテルに来ることになっている。 
 
私は勝手に彼女の名前を日本語で作り、「純ちゃん」と呼んでいる。 
本当は「Dung」なのだが、漢字に当てはまる字が無いので、「純」とした。 
 
サイゴン川の前の道路 
(ここを私はハンさんの奥さんに手を引かれて渡ったが、怖かった) 


ホテルでシャワーを浴びて、少しだけベッドで横になる。 
その時、私の携帯電話に電話が入った。純ちゃんからである。 
1階のロビーに降りて、話をする。 
 
彼女は今年の4月にソン社長と一緒に我が家に来て以来なので、まだ2ヵ月しか経っていないので、全然懐かしくない。 
 
このビルの名前は不明。(サイゴン川沿いの道路で) 
 
 
夕食の約束をしていたM女史がやって来たので、我々3人と純ちゃんとM女史の5人で会社の車で出掛ける。 
 
私達の滞在中はいつもお世話になる予定の会社の運転手さんにも日本からお土産を持参したので、それを彼に渡すが反応が無い。 
日本語が分からないから、恥ずかしいのかもしれない。 
 
左の高いビルはビテクスコ・ファイナンシャル・タワー(68階建て)。 
 
 
食事の店は今までに数回は行っている私のお気に入りの店で、ここの売り物の米粉で作った麺に座布団型の揚げ春巻きを乗せて、アマ酸っぱい汁を掛けて食べる。 
 
純ちゃんは初めてだが、私以外の3人は2回目である。 
店は2階席も含めて大混雑で、たぶん安いから大繁盛なのだろう。 
 
タクシーで移動するが、道路はバイクだらけで怖い。 
 
 
その日の夜は元実習生のハンさんとの約束があるので、みんなはホテルまで一緒に来て、そこで別れた。女房と娘は昨日の夜は良く寝られなかったようで、疲れ果てて部屋に戻った。 
 
その時に2人は私に向って不思議そうに、「どうしてそんなに元気なの?」と言った。 
私は元気じゃないが、せっかく色々な人が誘ってくれるのだから、「断ったら悪い」と思っている。たった5日間のことだからと考え、「無理して頑張っている」のを2人は知らない。 
 
サイゴン川の反対側から見た街の夜景。 
 
 
(おまけの話) 
食後にホテルに戻ると、午後8時前にハンさん夫婦がやって来た。 
ベトナム人のハンさんは、18年前に実習生として私の会社に来て働いてくれた。 
 
彼は大学卒で、日本では仕事も言葉もすぐに覚えたなかなかの男である。いまはその時の経験を活かして、油圧関連の製造・サービス業を経営している。 
 
「ランドマーク81」とマンション群。 
 
 
ハンさんの先導で、先ずは歩いてサイゴン川の岸辺に行ってみた。 
彼の持っているNIKONのカメラは、私のNIKONより高級で値段も高い。 
 
日本人の元社長のカメラが、ベトナム人の元実習生のカメラに負けているのは、なんとも恥ずかしい。 
でも私の見たところ、ハンさんはまだそのカメラを使いこなしていないように感じる。 
 
「ディナー・クルーズ船」・・・料金は27USD~95USDまで様々。 
 
 
川沿いの道で、ハンさんが携帯電話でタクシーを呼ぶ。 
この先はタクシーを貸し切りにして、撮影ポイントで撮影が終わるまで待っていてもらう契約をした。 
 
ホーチミン市を流れるサイゴン川は昼間見ると、かなり汚い。また橋が少ないので、いつも渋滞している。2011年に完成した川の下を行くトンネルが出来ていて、我々はそのトンネルで対岸に行く。 
 
ディナー・クルーズ船(なかなか予約が取れないそうだ) 
 
 
夜景撮影はサイゴン川の反対側からが良いと、ハンさんが教えてくれた。美しい景色は近くからより、少し離れた方が良く見えるのである。 
川の反対側はまだ開発がされていないので、真っ暗である。 
ところが、そこへ行って驚いた。 
 
暗闇の中に集まったバイクの人々が夜景を楽しんでいる。 
 
 
川辺に小さな椅子を出して、1000人を越すと思われる市民が夜景を眺めているのである。 
小さな屋台も何台も出ていて、飲み物、食べ物を売っている。 
真っ暗闇の中の大群衆は、日本人なら誰でも驚く。 
 
こんな世界があるのを初めて知った。 
こちら側からは81階建ての「ランドマーク81」、「ビテクスコ・ファイナンシャル・タワー」の68階が突き抜けて輝いている。高層のビルは少ない方が、写真では綺麗に見える。 
 
「ランドマーク81」。 
橋の右側に日本のODAで新交通システムの為の専用橋を建設中。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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