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[2020.02.03]
■お台場のライトアップ(3景)
 
1月24日の夜のTVニュースで、【東京京五輪の開幕まで半年となった24日、東京臨海部のお台場海浜公園の海上に設置された五輪シンボルマークの点灯が始まった】。 
 
【五輪閉幕の8月9日まで毎日、臨海部の夜を彩る。シンボルマークは縦15.3メートル、横32.6メートル、幅1.7メートル。都が大会の機運を盛り上げるために設置した】 
 
「東京ビッグサイト」(1月25日) 


そして【24日には、同公園近くのホテルで記念式典が行われ、小池百合子都知事が「さらに結束し、五輪もパラリンピックも盛り上がる大会にしていきたい」と挨拶】。 
 
【600発の花火が打ち上げられ会場を盛り上げた】と報道していた。 
このイベントは迂闊にも私は見落としていて、この日は家族と夕食に出掛けていた。 
 
ダイバーシティの「ユニコーン・ガンダム」(1月25日) 
 
 
そこで会場にある五輪マークの撮影を兼ねて、お台場にあるいくつかのライトアップ写真を撮りに行くことにした。 
 
先ずは昼間の写真と夜の写真を見比べるために、暇人の私は長雨の合間を縫って25日にお台場に行ってみた。 
勝どき駅前から都バスに乗って、東京ビッグサイトまで行く。 
 
お台場海浜公園の巨大な五輪マーク(1月25日) 
 
 
東京ビッグサイトの写真を撮った後に、駅の近くのレストランでランチを食べて、歩いてお台場に向かう。この道は広くて敷石が美しく、私の好きな場所である。 
 
少し前にこの場所で東京オリンピックを記念してデザイン・マンホールを設置するイベントに偶然出会った場所でもある。 
 
プロジェクション・マッピング(1月30日)・・・東京ビッグサイト 
 
 
この日は春節の2日目の25日だったので、お台場は大勢の中国人というべきか、中国語を話す観光客で溢れていた。私は新型コロナウイルスが怖いので、彼らになるべく近寄らないようにして写真を撮っていた。 
 
それでもビルの中に入ると、どうしても危険区域の2メートル以内に入ってしまう。家に帰ってからは、手を何回も洗い、うがいをして万全を期した。 
 
ユニコーン・ガンダム(1月30日)・・・サイバーシティ 
 
 
本番の東京五輪マークのライトアップまでにかなりの時間があるので、その日はここで切り上げて改めて30日に出掛けて行った。 
ルートは昼間と同じで、都バスで東京ビッグサイトまで行く。 
 
ここでは1月から3月までの間に、23回のプロジェクション・マッピングが行なわれる。 
ビッグサイトの撮影を終り、ダイバーシティの「ユニコーン・ガンダム」を撮影する。 
 
東京五輪マーク(1月30日)・・・お台場海岸 
 
 
そして本来の目的である「東京五輪マーク」のライトアップの写真に取り掛かる。この日は暖かい夜なのに、わざわざ見に来ている人はあまりいない。少し寂しい。 
 
ライトアップはどうというほどのことはなかったが、「その時、そこにいる」というのが私にとっては大事なのであるからと、自分を慰めながら帰宅の「ゆりかもめ」に乗った。 
 
東京ビッグサイトからお台場への道路で(1月30日) 
 
 
(おまけの話) 
お台場という場所は奇妙な場所だ。 
人工の海岸が作られ、若者向けの商業施設があり、ホテルがあり、フジテレビ本社があり、レインボーブリッジが目の前にある。 
 
ミニチュアの自由の女神もある(現在はインスタ映えを考慮したのか、少し前方に移設工事中)。 
ダイバーシティの前庭には巨大な「ガンダム」も立っている。 
ここは外国人観光客にも人気の場所である。 
 
お台場のパノラマ写真(右手の島が本来のお台場、奥にレインボーブリッジ) 
 
 
そのダイバーシティに、私には理解できない施設がある。 
それは「UNKO MUSEUM」である。要は「うんこ」を売りにしている施設なのであるから驚くより呆れる。しかも入場料が1800円もするのに、かなりの人が入っている。 
 
HPによると「日本が誇るカワイイという文化、その頂点に君臨するのはUNKOなのです」。こうなるともう理解不能で、若者と私の間には巨大な壁があるように感じる。 
 
左手は「UNKO MUSEUM」の入口、右側が出口にあるお土産売り場) 
 
 
UNKO MUSEUMはダイバーシティの2階にあるのだが、そこには巨大なフードコートがある。またUNKO MUSEUMの真向かいはアイスクリーム屋である。 
 
巨額の投資をしてUNKO MUSEUMを作り、そこから利益を得ようと考える経営者も驚きだが、1800円も払って入場する観客も私から見ると異星人のように見える。私がズレているのか、誰か教えて欲しい。 
 
「ウンコマン」(UNKO MUSEUM) 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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