■武漢ウィルス(23)・・・・徒然なるままに
新型コロナウィルスは、まだ分からないことが多過ぎる。
それなのに、テレビに出ているコメンテーターは確証もなく自説を振り撒く。
しかも些細なことを大きく煽り立てる。
TV界は視聴率が大事なのだろうが、報道は中立であって欲しい。
(山中湖平野地区から見た富士山の2月の1週間の1日。Live camera 映像)
晴れた日の、朝陽が上る時には「赤富士」が現れる。
毎日、毎日「今日の感染者数」などを聞かされると、とんでもないことが起きているように錯覚させられる。
冷静になって考えてみれば分かるが、他の原因の死者数と比べれば分かる。
外出自粛で暇だと、今まではしなかったようなことをし出す。
知らなくても良いことまで、ネットで調べて時間をつぶすようになる。
富士山の頂上に傘雲が現れると、翌日は雨になる。
2019年のデータによると、1年間に日本で亡くなった人は137万6000人だそうだ。新型コロナウィルスで亡くなった人は、4月14日現在で162人である。
インフルエンザで亡くなった人は3000人以上、 交通事故死は3215人、結核の罹患者は驚くことに1万5590人で死亡者は2204人もいる。
ダイヤモンド富士を期待していたら、雲が出て来た。
癌で亡くなった人は37万3547人、心疾患は20万8210人だった。
ここまで調べて気分が暗くなり、それ以上は調べるのを止めた。
武漢ウィルスで亡くなった人は、4月15日現在で165名である。
これを世界の国々と比較すると、驚くほど少ない。
夕方になり、太陽が富士山の近くに沈んで来た。
以下は毎日、日本で発表される「人口100万人当たりのコロナウィルスによる死者数」 である。(4月14日現在)
アメリカ 178.30人
イタリア 348.50人
フランス 241.00人
中国 2.32人 (?)
韓国 4.39人
日本 0.94人
富士山の頂上に来た太陽(ダイヤモンド富士)
アジアは欧米より2桁以上も死者数が少ない。特に日本は極端に少ない。
この理由はまだはっきりと分からないが、なにか理由があるはずだ。
トランプ大統領は、「WHOが中国の誤った情報を鵜呑みにして対応が遅れた」などと批判していて、WHOへの拠出金を一時停止した。
太陽が富士山の右側に沈んで行く。
中国は中国で自分の国が武漢ウイルスの発生源なのに、「アメリカ軍が持ち込んだらしい」と言っているようだ。どうも中国という国は、色々な面で信用ならない。
民主主義と共産主義は、どこまで行っても平行線であろう。
こんな時は、みんなで「We Are The World 」聞いて、心を1つにしよう。
太陽が富士山の後ろに沈み、光輪が輝く。
(おまけの話)
昭和最後のエロ事師を自任する「村西とおる」という男がいる。
彼が常に言っている言葉で、私が気に入っているものがある。
それは「人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる」である。この言葉に勇気づけられる人も、世の中には多くいると思う。
太陽が富士山の後ろに沈んだが、まだ光は残っている。
彼の書くツイッターを時々、覗くが、たまにいいことを書いている。
【ステイホームと呼びかけるコメンテーター。待ったなしで生きている人の哀しみを知らない説教強盗のごとき物言い。
家にいては明日がないから荒海に出る漁師、畑で土を耕す農家。家賃に追われ大都会ジャングルの中小零細企業者は自粛即首つりの境遇。不要不急でない外出など一日もないその日暮らし】
太陽が完全に沈み、富士山がシルエットになる。
作家でジャーナリストの「門田隆将」のツイッターも参考になる。
【ポンペオ国務長官が「コロナが収束し次第、国務省として実際に何が起きたのか検証・調査し全ての事実を把握する。
多数の人命を奪い、米国に甚大な被害を与えた連中に責任を取らせる」と明言。WHO内の中国の"傀儡"達は震え上がっただろう。是非金銭を炙り出して欲しい。これを機に国際機関の正常化を】
真っ暗になると、山中湖畔の店やホテルの灯がともる。