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[2020.06.18]
■マグロの回遊
(2015年6月25日) 
 
かなり前にテレビ報道で「水族館のマグロが大量死」というニュースを見た人は多いと思う。その水族館は葛西臨海公園の中にある。 
 
我が家から水族館は見えないが、臨海公園にある世界一の大きさの観覧車は見える。 
 
クロマグロの右にシュモクザメ、右端にタカサゴがいる。 


以前に私はここでクロマグロの回遊を見たが、その迫力に感動した覚えがある。 
 
水族館はクロマグロが死んだ理由が分からないので、生態が似ているシュモクザメを放流して様子を見て、その結果によって、再度、クロマグロを放流することになった。 
 
タカサゴは一斉に同じ方向に泳ぐ。 
 
 
水族館が出来た当初は、クロマグロが165匹も泳いでいた。 
その時にも私は見物に行ったが、165匹ものクロマグロが泳ぐ姿は美しく勇壮で、その迫力に驚いた覚えがある。 それが昨年の12月頃からクロマグロが次々と死に出した。 
 
クロマグロは右から左へ泳ぐ時は、水槽の上を泳ぐ。 
 
 
そこで野次馬の私は4月16日に、クロマグロがたった1匹しかいない水族館に行った。 
 
今回の見学では水槽にシュモクザメが2匹と、タカサゴを500匹くらい入れてある。さすがに生き残ったクロマグロが1匹では、見学者も少ない。 
 
シュモクザメは英語でハンマーヘッドと言う。 
頭がハンマーのような形をしているから、この名が付いた。 
 
 
巨大な水槽にクロマグロがたった1匹とシュモクザメが2匹とタカサゴでは、どこにいるのか探すのが大変である。 
 
それでもクロマグロは元気良く、大きな水槽をいっぱいに使って左から右、右から左へと泳いでいる。シュモクザメはどこにいるか分からないので、しばらく目を凝らして見ていると、時々、水槽の下の方に現れる。 
 
クロマグロは左から右へ泳ぐ時は、水槽の真ん中を泳ぐ。 
 
 
ここにも東洋風の観光客が来ている。 
韓国人らしい女性の3人連れは、水槽の前で寝そべって写真を撮っている。 
 
どうして韓国人と中国人は普通に出来ないのか? 
「自分さえ良ければ・・・」という態度は自分の国だけでやってくれ! 
 
クロマグロの下をタカサゴが泳ぐ。 
 
 
クロマグロの水槽以外にも、沢山の海の魚の部屋に水槽がある。 
更にペンギンのコーナーもあるが、私はクロマグロの泳ぐ水槽しか興味が無い。 
 
5月末まで様子を見て、シュモクザメが死ななければ6月にクロマグロを投入するらしいので、その時にはまた行こうと思う。 
 
生き残った「ど根性クロマグロ」は100キロ以上はありそうだ。 
 
 
(おまけの話) 
しばらくシュモクザメで様子を見ていた水族館は、やっと6月21日になってクロマグロを投入した。 そこで、私は公開2日目の6月23日に葛西臨海水族館へ行ってみた。 
 
行ってみて驚いた。 水槽一面に黄色のテープが格子状に貼られている。これじゃ以前の大型水槽の大迫力とはほど遠い。少し興ざめだった。 
 
格子状に貼られた黄色のテープが興ざめである。 
平日の午前中なので、思ったよりは見物客が少なかった。 
 
 
これはマグロのガラスへの衝突防止策のようで、マグロが慣れたら剥がす予定だそうだ。 
 
マグロは小ぶりのものが77匹、投入されている。 
生き残った1匹の「ど根性マグロ」は、仲間に入らずに悠々と泳いでいる。 
 
マグロは水槽の左端かなり手前のこの場でUターンする。 
水槽の壁が怖いのだと思う。 
 
 
私が見に行った日の朝に、マグロが1匹死んだそうだ。夕方にもう1匹死んだ。水槽の中と底に剥がれたウロコのようなものが沢山見える。 
「この先、大丈夫かなー」と心配になる。 
 
水槽の前の階段状の座席に座り、しばらくマグロの泳ぐ様子を観察する。それにしても、平日の午前中なのに子供連れのお母さんが多い。 
自分が見たいので、子供は学校を休ませたのかなー? 
 
80センチくらいのクロマグロがせわしなく泳ぐ。 
まだ、小さいので余裕のある泳ぎではない。 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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