■桜ウォッチャーから報告(小金井公園)
このところ急に暖かくなった。 気温もグングンと上がり、小金井でも20度を超えた。
天気予報の桜開花予想がどんどんと早くなる。
東京では何回か変更の後に、遂に21日が開花という予報になった。
そうなると私の出番である。
私は自分だけで『桜ウォッチャー』と言っている。
春の遅い伊達の人達に東京の桜の写真を送信して、自分だけで満足している。
大滝地区ではまだかなり雪が残っているとOさんが写真付きで知らせて来た。
そんな人達に一足早く春の知らせを届けるのも、気分が良い。・・・というわけで、私の家からも近い小金井公園に開花状況の確認に行った。
平日(3月19日)の午前中だからか、広い公園内は幼児を連れたお母さんと、暇を持て余したジイサンしかいない。
ここの桜の木は枝が地面に届くほどの低さで植えられている。だから、目の前で桜の開花状況が見られるのがいい。
殆どの木の枝で蕾が膨らんで来ている。
蕾が膨らんで来た
わずかだけだが、もう花びらが見えるほどになっているものもある。これ等は明日には開花するだろうと思う。
明日には開花か?
満開になるのは来週の半ばのような気がする。
その時はまた写真を撮りに行こうと考えている。
(おまけの話)
ポカポカ陽気に誘われて、時間があるので公園内を自転車で走り回る。
建物園の前では辛夷(こぶし)とサンシュが満開だ。
辛夷の花
サンシュの花
池の中ではカメが岸に上がって日向ぼっこをしている。
亀の日向ぼっこ
帰りに入口の看板が目に入った。
今年の小金井公園の『桜祭り』は4月3日(金)~5日(日)と書いてある。
今の気候からすると、その頃には桜は散ってしまっていそうだ。
毎年のことだが、小金井公園の桜祭りは遅いと思う。
昨年などは、その時に全く桜が無かった。
関係者は開花予想で苦労をしているようだが、遅いより早い方がいい。
遅いと、伸びきった蕎麦を食べさせられているような気分になる。