■私の好きな洞爺湖
伊達市に来るようになる前は、洞爺湖に来たことはなかったと思う。 それまでに北海道には何回も来ているが、洞爺湖には縁が無かった。昭和新山も洞爺湖も名前は知っていた。
でも、有珠山と羊蹄山に付いては、知っていたかどうかは今になっては定かでない。
洞爺湖は壮瞥町と洞爺湖町に属しているので、時々、用事があって行くことがある。
また、真狩やニセコ方面に行く時もそこを通る。
私も女房も、洞爺湖畔を車でドライブするのが好きだ。
一周すると40キロくらいあるが、この道は水面に近くに作られているので、洞爺湖の自然が思い切り楽しめる。
伊達も別駅の近くでレストランを経営しているチロルのマスターのNさんは洞爺湖の写真の専門家であり、そのHPのファンは多い。
私の東京の友人にも好きな人がいる。
そこで、私はNさんの向こうを張って、少し違う視点で洞爺湖の写真を撮りに行った。天気の良い日は農業で忙しいので、雨の日に行ってきた。
出来栄えはともかく、東京の友人達が洞爺湖の素晴らしさを少しでも感じてくれれば嬉しい。
(おまけの話)
毎晩、午後9時近くなると、コテージに『ドーン』という音が響いて来る。
これは洞爺湖温泉の花火で、毎晩、花火を上げている。
でも、ここから近いのに、7年間の滞在で一度も見たことはない。
女房が東京に戻っているので、気を利かして壮瞥町の果樹園のIさんが食事に誘ってくれた。
そこには神社の宮司のMさんとタクシー運転手のTさんも来ていた。
みんな、私のゴルフのお仲間である。
東京にいる時には、私の友人リストには居ないタイプのお友達である。
食事の後にSホテルに行って、一等席のコーヒーショップで花火を見ることにした。船を上から打ち上げるタイプと水上で破裂する花火がある。
毎晩となると予算の関係もあり、あまり派手には出来ない。
関東地方の花火を見慣れた私にはチョット寂しい花火である。
今では『見る人も外国人、コーヒーをサービスしてくれる人も外国人』という日本の温泉地の変わりように驚くばかりである。