■プロとマッチプレー
私の滞在しているトーヤレイクヒルGCには、毎年夏になるとプロゴルファーの桑原克典選手が家族と共にやって来る。 私達は彼らとは、7年前からのお馴染みさんである。
ある日の午後、家族で私達のコテージにやって来た桑原プロはWiiのTVゲームで私達と一緒に遊んでいた。
そこにゴルフ場のK社長から電話がかかり、『これから5ホールだけ一緒にゴルフをしませんか?』と誘われた。

桑原プロはフルバックティ、K社長はバックティ、私はレギュラーティからドライバーショットを打つ。
桑原プロは平均飛距離が270ヤードである。
私は200ヤードくらいであるから、後ろから打っている桑原プロのボールの方が前に行く。
そうなると、私は力が入り過ぎる。

1番ホールは緊張して、ドライバーショットが右の谷へ。
2番ホールでは力み過ぎて、左にOBを出す。
やっと落ち着いた3番ホールでは、私のボールの方が前にあった。
セカンド・ショットをミスした桑原プロに対して、私はサードショットをピン右1.5メートルにつける。

ところが、桑原プロは林の中からの3打目はグリーンに乗らず。
私が有利に展開していると思ったら、4打目をOKに付ける。私のバーディ・パットはわずかにカップをかすって外れた。
これが入っていれば、『プロに勝った』と自慢出来たのにと残念である。
次のショートでは私のボールはグリーンに乗らずにボギー。最終ホールでは、力み過ぎて左にテンプラ・ボール。
結局は私は良いところなく、4敗1分けで負けた。

テレビで見るプロゴルファーと違って、一緒にプレイすると迫力が違う。私のゴルフとはあまりに違い過ぎて、全く参考にもならなかった。
私が勝っていたのは、年齢だけだった。
なにしろ、私がゴルフを始めた時には、桑原プロはまだ生まれていなかったのだから・・。
(おまけの話)
ここへ来る前に桑原プロは北海道オープン競技会で優勝している。
ミズノの専属プロである桑原プロは、その勢いでミズノが新発売する予定のゴルフボールの宣伝の為のビデオ撮影を、このゴルフ場で行っていた。
洞爺コースの1番での撮影を遠くから見せてもらった。
110ヤードくらいの距離から打ったボールはピンを3メートルくらいオーバーしてからバックスピンで戻って、ピンから20センチくらいのところに止まった。

私も発売になったら、このボールを買おうと思った。
そのボールの名前は『CROSS EIGHT』という。
(乞う、ご期待。)