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[2009.08.21]
■『いわしが1万匹』
『いわしが1万匹』という言葉に惹かれて、登別マリンパークニクスへ行った。 
関東地方で大きな水族館を見慣れている私達には少々物足りない。それでも大きな水槽の中を泳ぐ魚達を見て、女房は大満足であった。 
 
『1万匹のいわしと一緒に泳ぐサメ』という触れ込みであったが、見たところだいぶ数が少ないように感じた。 
神奈川県の八景園で見た35000匹の迫力には敵わない。 
 



ここの特色なのか、『海の生物に触れる水槽』は初めての経験である。ヒトデや小型のエイなどを手で触れる。 
でも毎日のように触られる動物も迷惑な話だ。 
 
 
登別からすぐ隣の白老町に、毎年のように伊達市に来ていたHさん夫婦が来ていることを聞いていた。そこで電話をしてみた。 
すると、『家にいるから、来ないか?』と誘われた。 
 
国道から少し奥に入った場所に案内されて驚いた。 
田舎の原野に忽然とアメリカの住宅街が現れたのである。 
 
アメリカン・ハウス 
 
サイズは少しミニ版であるが、まさにこれはアメリカである。白老でアメリカを体験するとは思わなかった。 
 
(おまけの話) 
ミニアメリカ住宅地を見たら、カナダのオタワの住宅街を思い出した。 
10年以上も前にカナダ在住の台湾人Kさんの招きでオタワに行った。その時にKさんの家に招かれて食事をご馳走になり、暗くなってからレンタカーでホテルに戻った。 
 
 
翌日は午前7時30分にゴルフに行く為にKさんの家で待ち合わせとなった。 
ところが、帰る時は暗かったのでよく分らなかったが、朝になったら風景が全く違う。カナダの住宅地の道路は碁盤の目になっていない。 
 
どこを走っても同じような風景である。近くにいるはずだが、行けない。 
遂に約束の時間が過ぎてしまった。 
今のように携帯電話が無かったので、連絡も出来ない。 
焦っていたら、その内に心配したKさんが探しに来てくれた。 
 
 
それ以来、初めての場所はメモを取るようになった。 
それでも、時々は迷う。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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