■季節移住のお仲間たち
私が『心の伊達市民』の第1号になってから、伊達市は季節移住という制度を始めた。当初はこれには私達も少なからず関与していた。 その制度を利用して、全国から色々な人達がこの町にやって来ている。
毎年のように来る人達も多く、自然とその人達とは親しくなった。
トーヤレイクヒルGC
今年の夏もその人達が来ている。
中には移住を決意して、『田園せきない』に家を建てている人もいる。
そんな人達の中で、神奈川県から来ているYさんから私に声が掛かり、『ゴルフ会を開いてくれませんか?』と言われた。
新山コース4番
そこで、都合のつく8名に集まってもらい、トーヤレイクヒルGCでゴルフをした。メンバーは私達の他には、東京、奈良、神奈川からの人達だ。
女性3人と男性5人なので組み合わせに困り、私が女性組に入った。
有珠コース2番
女性は赤マークから第1打を打つので、私も付き合って赤から打った。
そうしたら、なんとゴルフの易しいことか。前半は39であった。
それでは後半は36くらいで廻ろうと思い、大いに力んだ。
そうしたら、42も叩いてしまった。
慣れてしまうと、赤も白も変らないのだと悟った。
有珠コース5番
(おまけの話)
夕食はみんなで寿司屋の文七で大いに食べた。
そして、その後は私の強引な誘いで『田舎っぺ』に行った。
ここは歌って踊れて、エレキの生演奏がある。
それで、なおかつリーズナブルなお値段である。
しばらくして伊達市の名士で、ミュージシャンのRさんが仕事仲間らしき人達とやって来た。
私からもRさんにお願いして、エレキ・ギターの演奏をお願いした。
Rさんはリクエストに応えて、ベンチャーズの曲を3曲ほど弾いた。
季節移住の人達はその演奏に驚いてしまった。
あまりの芸達者に、『こんな田舎で・・・』と絶句である。
伊達はみんなが思っているより、ずっと奥が深いのである。
Rさんが来る前に、最初に私が『そして神戸』を歌った時には、みんなは『上手ですねー』と言っていたのに、Rさんのベンチャーズの後では殆ど彼らの記憶からは『そして神戸』は消え去ってしまったようだ。