■カメラを始めて6年
私は以前からカメラはやっていた。 デジタルカメラが世の中に出て来た時は、すぐに買ってみた。順序は忘れたが、FUJIとカシオのカメラを買ったが、どちらも満足のいく製品ではなかった。
でも、その時に感じた。『これからはデジカメの時代だ』・・・と。
私がカメラを本格的に始めたのは6年前である。
同級生の元ニコン取締役のN君の推薦で、手振れ防止機能付きの200m/m望遠レンズの発売を前に、ニコンD75sも一緒に購入予約をして手に入れたのが、今の愛機である。
昼寝
写真というのは1人で撮るものであるが、それでは技術の向上が無い。
そこで同級生を集めて『デジカメ・クラブ』を結成し、顧問はプロカメラマンのO君にお願いした。
お昼ご飯
最初の頃は、『何をどう撮ったらよいのか』も分からなかった。今になって、その頃の写真を見ると、自分でも結構恥ずかしい。
だが、デジタルカメラの急速な進歩と歩調を合わせて、私の技術も向上した。・・・・と、思う。
しかし、そのカメラの進歩が、私の友人達の仕事を奪うような時代が来るとまでは予想が出来なかった。
築地界隈
(おまけの話)
そのO君の好意で、時々、都内で撮影会を開催している。
私が伊達から戻ったので3ヵ月ぶりに、16日の午前11時30分に地下鉄の勝鬨橋駅にメンバーの内の5人が集合した。
勝鬨橋
今回の撮影テーマは特に無い。
勝鬨橋界隈の自由テーマでそれぞれが勝手に撮った。
そして、その後にO君の事務所に行って撮った写真の評価をしてもらった。
デジカメはパソコンでいくらでも加工が出来るので、下手な写真もO君の技術で見違えるような写真になる。
こうなって来ると、写真はどこまで加工してもいいのかが問題となる。
聖路加タワーから見下ろす
今やデジカメは撮影技術よりもパソコンの技術の方が重要となってしまった。
それでも、O君の技術をもってしても、どうにもならない写真もある。それが誰の写真かは私からは言えない。