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[2010.01.20]
■寅年のお伊っ達パック
昨年の冬に伊達市の農家の菅原さんから『寒〆わせしろ』を送ってもらった。これを食べて驚いた。 
甘いのなんのってー!。まるでサツマイモのようだった。 
 
(注)『寒〆わせしろとは越冬して、甘みの増したジャガイモです。』。製法はマル秘。 
 
寒〆わせしろ 
 
そこで、その他にカボチャとポップコーン用のトウモロコシを詰め合わせた『お伊っ達パック』というものを作り、伊達の農家の活性化を図るために、東京の友人達に買ってもらおうと考えた。 
 
幸いにそのパックは評判が良く、かなりの数が売れた。 
更に、『来年もお願いします』という声が私や女房のところに届いていた。 


そこで、今年も菅原さんはパックを作った。 
今年は世間の流行りに乗ったのか、リニューアルされて中身が変わった。 
 
今年のパンフレット 
 
『寒〆わせしろ』と『ポップコーン』は変わらないが、カボチャの代りに『つけ物語り』という物が入った。このネーミングは菅原さんの年齢からすると、なんだか軽過ぎる。 
 
要は漬物の詰め合わせで、『三升漬け』、『キムチ』、『たくあん焼酎漬け』の3品である。 
それぞれが農家の母ちゃん達の自慢の手作りのようだ。 
 
寒〆わせしろのパンフレット 
 
これだけ詰まって、関東地方までの送料込みで3500円は安い。ご希望の方はヴェジファーム・スガワラ(sgwrfm@amber.plala.or.jp)か、私まで・・・。 
 
私は手数料は取っていないが、責任だけは取っている。 
 
今年のお伊っ達パック 
 
(おまけの話) 
1昨年のお伊っ達パックの販売の時の話である。 
私は注文を菅原さんに取り次ぎ、私の関係の人達のお金は全部渡したので、パックのことはもうすっかり忘れていた。 
 
そんな夏のある日のことである。 
農家の母ちゃんから私に電話が入った。 
言い難そうに、『1人分だけまだお金をもらっていないのですが・・・』。 
 
ポップコーン用モロコシ 
 
私はもう忘れているので、何がなんだかよく判らない。 
お金は全て菅原さんに渡してあるので、記録もしていない。 
でも、『もらっていない』と言われれば、どうしようもない。 
 
以前のことを思い出そうとしたが、年なので無理であった。 
そこで、菅原さんに聞いてみた。 
『農家の母ちゃんが、まだお金をもらっていないと言うが、私は菅原さんに全部渡したよ!』 
 
暫くして連絡があった。 
『確かにもらっていた。ジイちゃんが受け取って、そのままになっていた』。 
 
他人のことを言える私じゃないが、『シッカリしてね!、ジイちゃん』 
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▼コメント(1)
名前:V.F.S  2010.01.20 10:31:46
橋本さん、デフレの世の中と言われるようになり、世の中、「何でも安売り!」の風潮になってしまいましたが、チョッと立ち止まって、ものの本当の価値を考えてみる事も大切ですよね。  
 
 伊達の応援団として、まだまだ、頑張ってください。 失礼しました。宜しくお願い致します。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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