■BTSに乗って(1月31日)
朝起きてから、ホテルの近くのO君の住まいを見せてもらう。門の入口にはガードマンがいるから、高級住宅のようだ。
部屋は日本風に言うと2LDKと言うのだろうか。それぞれの部屋が日本とは比べ物にならないくらいに広い。
なかなか快適そうな部屋である。
バンコックの交通手段のBTS
私はタイに来たのは仕事と遊びを交えて、10回目くらいだと思う。
タイが初めての者達もいるので、先ずはバンコック市民の交通手段であるBTSに乗って観光に出掛ける。
120バーツ(360円)を支払ってワンデイ・チケットを買えば、1日中どこへ行っても乗り放題である。
チャオプラヤ川
お昼時間にアメリカのロサンゼルスから夫婦で駆け付けたO・M君と合流する為にチャオプラヤ川を渡し船で渡り、オリエンタル・ホテルに行く。
このホテルは世界のビジネスマンの人気投票で連続ナンバーワンを続けている川沿いの素晴らしいホテルである。
水路の家並み
昼食後には皆でお決まりの川遊びである。
チャオプラヤ川の脇の細い水路を貸し切りの小舟で巡る。
これは何回乗っても、なかなか長閑でよろしい。
夜はまたオリエンタル・ホテルで『宮廷料理とオリエンタル・ダンス』という標準観光コースとなる。
宮廷料理なんて、どこの国の物でも、美味しいと思ったことが無い。
食事はやはり庶民の食べ物が美味しいのである。
オリエンタル・ダンス
(おまけの話)
食後はマッサージに行くという者達と別れて、私はフィッシュ・スパに行く。私は元来、按摩とかマッサージは好きではない。
フィッシュ・スパというのは、水槽に一杯入っている魚の中に自分の素足を入れて、その魚に足の角質を食べてもらうという、なんとも変なリラクゼーションなのである。
120BT(360円)を支払い、靴下を脱いで水槽に足を入れる。すぐに魚が寄って来る。
そして私の足をツンツンと突っつく。
角質を食べているのかどうかは判らない。
もの凄く、くすぐったい。それを我慢する。
フィッシュ・スパ
我慢し切れなくなり踵を少し上げたら、そこに魚が入りこみ、裏から攻めて来る。まるでくすぐり拷問である。
隣に座ったS君を見ると、私より魚の集まりが少ない。
反対側の白人達を見たら、やはり私の方が多く魚が集まっている。
この魚は汚い足が大好きなのだろうか?
30分で終りとなったが、なんだか足がつるつるになったような気がしたが、気のせいかもしれない。