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[2010.03.19]
■おまけの話のおまけ(インド編)
 
タイ、インドの旅は19日間であった。 
19という数字は半端なので、『おまけの話のおまけ』を付けて、切りの良い20回にしたい。 
 
今回の旅で撮影した写真の枚数は1500枚くらいになった。 
今までに、そんなに大量の写真を撮ったことが無いので、帰ってから整理に大変な思いをしている。 
どの写真も思い出が詰まっていて、削除するのは忍びないし、ブログに使う写真を選ぶのも苦労した。 
 
バンダウガル国立公園入場料看板 


私達がタラ村に滞在していた時に、村祭りがあった。 
その会場で買ってきた地元の芸術家の書いたサイケデリックな絵が、我が家では評価が高かった。 
 
インドの芸術家の絵 
 
インドのお札は、500ルピー、100ルピー、50ルピー、20ルピー、10ルピー、そして5ルピーのコインがある。 
もっと小さいコインもあるかもしれないが、見なかった。 
 
50ルピーから下のお札は汚れていて、ベタベタしている。 
触りたくないが、チップに必要なのである。 
500ルピーとなると、普通の村人には縁の無いお札なので綺麗である。(1ルピーは約2円) 
 
ガイド達の朝のミーティング 
 
トラのサファリで一番困るのはトイレである。 
普通は1回ジープに乗ったら、トイレには行けないと思った方が良い。 
 
ジープから降りることは、危険なので禁止である。 
公園内に1ヶ所だけ休憩所があるが、必ずしもそこには行かない。だから、どうしようもなくなった時は、『お漏らし』するか、『トラに喰われる』覚悟が要る。 
 
休憩所でチャイを飲む人達(インド茶) 
 
(最後のおまけ) 
象に乗ってトラを見に行った日のことである。 
時間が来たので、象に乗ったまま出口の門に向っていた。 
 
竹藪を押しのけながら進むので、跳ね返りが顔に当たると目に刺さる恐れがあり、非常に危険である。 
両足の脛は竹の跳ね返りで、かなり傷付いていると思われる。 
 
そんな時に、私は前方に木に登っている子供のトラを見付けた。 
思わず、私は『トラが木に登っている』と叫んだ。 
象使いはその声で気が付いて、そちらに向かった。 
 
竹藪をかき分け進んで行く象使い。 
 
でも、象が竹をへし折る音にビックリしたトラは、藪に消えてしまった。 
 
私は視力5・0の象使いに勝ったのである。 
多分、象使いは出口へ急いでいたので、まさかトラが出るとは思っていなかったんだろう。 
 
でも、私が見付けたのである。 
(写真は間に合わなかった) 
 
(最後に・・・) 
インドの印象を一言で言うと、『人が多い。汚い。埃っぽい』である。 
報道では『驚異的な経済発展』と言われているが、私の今回の小さな経験だけだと、そういう感じはしなかった。 
 
そして、この旅のブログで、度々、おまけの話のネタを提供してくれたY君に大いに感謝する。 
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▼コメント(2)
名前:H.YAMA  2010.03.19 07:14:43
意図しておまけの話のネタを提供した訳ではないのですが、ボケの進行と共にネタの種?を提供してしまう。この程度のボケは、まだ自分でも笑って過ごせるが、今後の進行で迷惑を掛けるのは、先ず橋本君になるだろう。  
入口の看板には、入場料金が書かれているが、外国からの観光客は、インド人の10倍の料金である。極めて合理的な料金設定と思う。貴重な観光資源からの収入をインド人に還元して安い娯楽として提供している。  
日本の発想と逆であることに不思議と納得できた。  
タラの村祭りに紛れ込んで、サイケなトラの絵を買ったが、芸術家に代金を「負けろ」と交渉するが、首を縦に振らない。2000ルピーという大金である。すると見かねた芸術家の友人が、「俺が話を付けるから暫く祭りを楽しんで来い」と言ってくれた。30分程して戻ってみると、何と1,500ルピーに安くなっている。これでも大金だが、二人の客扱いのコンビネーションの巧さに感心して思わず買ってしまった。(日本で額に入れたが見事に芸術品に化けた。因みに、額は、9,000円である)  
トルコで水にやられて10日間下痢のまま過ごした苦い経験により、インドの食べ物には十分注意したが、休憩所のチャイにはハマってしまった。甘い紅茶を沸騰させて飲むのだが、これが美味い。隣の店の油で揚げた辛いクッキー風のお菓子と一緒に食べると益々美味い。チャイが5ルピー、菓子が10ルピーである。日本で紅茶が10円で飲めますか?  
妻に先立たれ、少しボケの始まった私と19日間も付き合ってくれた橋本君に大いに感謝する。 
名前:u.a.f.  2010.03.19 06:10:31
 ありがとうございました。  
つきなみですが、言葉がみつかりません。  
 
 小金井通信よろしく、お待ちしてます。  
 
 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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