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[2010.04.22]
■ビデオ鑑賞会
オヤジが集まってビデオを鑑賞すると聞けば、『怪しいビデオじゃないのか?』と疑われる。 
私が参加するのだから、そんな筈は無いと思ってくれるだろうか? 
 
1月に同級生達とタイとインドへ行った時のビデオの編集が出来て、その鑑賞会を開こうという案内をもらった。 
ビデオ撮影と編集をやってくれたO君の八王子市の自宅に行った。 
 
八王子駅前通り 


その日はタイへ一緒に行った6人のオヤジが集合した。 
O君の自宅で早速、ビデオを見た。 
先ずはタイ編から始める。 
空港の出迎えから始まり、ホテルに到着、夕食の様子へと延々と一緒に行った仲間達が登場する。 
 
自分が出ている場面を見ると、非常に照れる。 
それが延々と続くので、O君に聞いた。 
『タイ編はどのくらいの時間が掛るの?』 
するとO君は、『2時間だなー』と言う。 
2時間も照れているのは我慢が出来ないので、インド編に変える。 
 
ビデオ観賞 
 
インド編は私の出番は少なく、主役はトラである。 
静止画像の写真と違い、動き回るトラは迫力がある。 
たまに自分が出るが、トラが主役なので、それほど照れないですむ。 
 
食事をご馳走になりながら、4時間にわたるビデオ観賞会は、大いに盛り上がって終った。 
インドへ行かなかった連中はビデオを見た後に、『あんなにハードな旅には、我々は行けないなー』と、感心されてしまった。私も、もう一度は無理かもしれないなー。 
 
夜の八王子駅 
 
(おまけの話) 
八王子は私の亡くなったオヤジの実家があった町である。 
今でも本家はそこにあるし、親父の墓のある寺もそこにある。 
本家は以前は機織り工場を経営していて、かなり裕福だったようだ。 
 
八王子駅前に並ぶタクシー 
 
更に先祖を辿る八王子千人隊に行き着く。 
千人隊とは何かというと、普段は農耕をしているが、いざという時には武士となって戦う予備役らしい。 
例えて言えば、イコロ農園のTさんみたいな人達なのであった。 
また日光東照宮の火消し隊としても活躍していたようだ。 
 
以前に伊達市でK社長から見せてもらった北海道開拓の歴史書に、なんと八王子千人隊のことが書かれていた。 
千人隊は苫小牧に入植したのだが、冬の寒さと農耕の違いで定着出来ず、かなりの餓死者が出たと書いてあった。 
 
帰りの中央線の中で 
 
私の先祖は苫小牧に行かなかったので、今の私がいるのだろう。こんなところでも、私と北海道の繋がりがあった。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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