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[2010.04.23]
■ぶらり全駅下車の旅 (予告編) 
土曜日の午前中の日本テレビに、『ぶらり途中下車の旅』という番組がある。 
タレントが電車やバスに乗って途中駅で下車して、その駅の界隈を歩いて珍しいお店や会社を紹介するという番組である。 
 
4月放送分から、この番組のエンディング・テーマ曲が、なんと驚くことに『武蔵小金井からの手紙』という歌になった。 
 
CD「中央線」の中に収録されている。 
 
我が町の駅名が歌になるとは驚いた。 
採用されたその理由は分からない。 
この番組に触発されて、暇人の私は『ぶらり全駅下車の旅』を自分だけの為に企画した。 


もう建設的なことをする年でもないし、世の中のお役に立てることも無いので、健康のことも考えて徒歩で武蔵小金井から東京駅まで歩いてみて、それを報告してみようと思った。 
 
それも1回に1~2駅を歩き、次回はそこまで電車で行って、その先を歩くという非常にヤワな計画である。 
 
JR路線図 
 
武蔵小金井駅から東京駅までは22の駅がある。 
だから1回に1駅だと22日が必要だ。 
歩く道はなるべく線路に近い場所を選ぶので、駅から遠い情報は報告できない。 
しかも線路の片側だけになる恐れもある。 
 
この旅はブログのネタ探しでもあるので、テレビ番組ほど面白くはないと思うが、のんびりと歩いてみよう。 
たまには暇人のY君も参加するのではないかと期待している。 
・・・と、いうわけで、『ぶらり全駅下車の旅』の予告編でした。 
 
武蔵小金井駅北口大通り 
 
(おまけの話) 
エンディング・テーマ曲の『武蔵小金井からの手紙』という歌は作詞・作曲は木根尚登である。 
 
『中央線』というタイトルのCDに収録されている曲は全14曲で、高尾駅から東京駅まである。 
高尾から東京までは31駅ある。 
 
その中から14駅が選ばれて、そこからまた1駅だけ我が武蔵小金井駅がテーマ曲に選ばれたのだから、小金井というところが良いのか、曲が良いのか分からないが、とにかく良いことには間違いないのである。  
 
武蔵小金井駅改札口 
 
早速、インターーネットでアマゾンに注文して、来たばかりのCDを聞いてみた。 
歌詞の中に『あいつと一緒に始めたバイト。サボってばかりでクビになりました』とか、『明日もきっとケセラセラ、ぼくらこのままケセラセラ』と、なんともダラな言葉が登場する。 
 
私の若い頃の人生とは大違いである。 
小金井市民がこんな人ばかりと思われては困る。 
歌に文句を言っても仕方ないが、この不況である。 
少しは建設的な歌詞にして欲しかった。・・と思うのはジジイになった証拠か? 
 
夕暮れの立川駅 
 
でも、この歌のお陰で、これから小金井市に観光客が殺到するのだろうと考えると、歌は大変な影響力を持っていると思う。 
 
伊達市も手風琴のKさんに頼んで、素晴らしい伊達の歌を作ったら移住者が殺到すると思うが、どうか? 
 
*収録されている曲。 
1、 高尾駅のベル  
2、 八王子メモリー  
3、 FENCE OF TACHIKAWA  
4、 国立マギー・メイ 
5、 武蔵小金井からの手紙 
6、 三鷹I.D.K 
7、 吉祥寺へ帰る 
8、 阿佐ヶ谷  
9、 高円寺の高い空 
10、 中野グラフィティ 
11、 新宿の唄  
12、 僕は四谷で恋をした 
13、 御茶ノ水慕情  
14、 東京物語  
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▼コメント(4)
名前:tyokuko  2010.05.08 23:07:15
こんにちは、はじめまして。突然の書き込みを失礼いたします。  
私は木根さんの二十数年来のファンで同アルバムを購入いたしましたが、自分を含め10~20代の青春というのはこんなものだろうと当たり前のように感じていたので(バイトをさぼった事はありませんが)「ダラ」という感想に軽い衝撃を覚えました。  
自分の苦しかったらしい事と言えば「不景気」になりはじめて「就職氷河期二年目の就職活動」でしたが面接三社目で受かりましたので、やはりのんびりしたものでした。  
年代によって色んな青春があるのだろうと漠然と思っていましたが、やはり父世代の方々の青春はストイックなものだったのでしょうか。  
厳しい時代を引っ張って下さった先輩方のお陰で「ひねもすのたり」が何十年も続いたのかなぁと今回、貴ブログを拝見しましてじっくり考えることとなりました。  
ついでですが、木根尚登さんは立川駅近くのご出身で今年53歳になるそうです。  
色んな世代の方が木根さんのアルバムを聴かれている事も知る事が出来、とても嬉しかったです。  
「ぶらり全駅下車の旅」お気を付けて頑張ってください!!  
長々と失礼いたしました。 
名前:shinji  2010.05.02 04:42:03
そうですね。 歌詞はダラいい加減っぽいですね。 私たちの頃は、君の行く道ははてしなく遠い、という若者達という歌に代表される、歯をくいしばってがんばる青春ものがはやりましたね。 
名前:daisukey  2010.04.23 07:33:18
小金井市というところは20年東京に住んでいた僕も実は行ったことないんですよねえ。  
学生時代に黄色い電車(総武線?)で寝過ごして三鷹駅まで行ったことは何度か。でもその先ですもんね・・・。  
橋本さんのお宅にいつの日かお邪魔するときくらいしか機会がないだろうな。 
名前:Solus  2010.04.23 07:20:01
 これは、出来そうでなかなか出来ない(やらない?)大変有意義な企画だと思います。  
 
 
 とても楽しみです。  
 
 
  

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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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