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[2010.05.28]
■不作の1坪農地
今年の天候は全国的のようだが、東京もなんか変である。 
しばらく寒い日が続いたと思ったら、急に暑くなり真夏日が続いた。それがまた一転して、寒くなった。 
 
天気図を見ると伊達の辺りは例年より寒いようだ。 
これでは農家は堪らないだろうと思う。 
蒔いた種も芽が出ないだろうし、植えた苗も育たない。 
 
ブロッコリー 
 
天候に左右される仕事とはいえ、寒くて不作で、暑くて豊作貧乏じゃ、農家にとって良い時があるのかと心配してしまう。 


我が家の1坪農地はどうかというと、やはりあまり良くない。レタスはなかなか大きくならない。 
小さいままの物もあるし、枯れたものもある。 
 
レタス 
 
ジャガイモだけは元気が良い。 
イコロ農園から持ち帰ったレッドアンデスを植えたが、ジャガイモだけは寒さに強いのだろうと思う。 
 
苗を買って来て植えたブロッコリー、キャベツ、カリフラワーは少しずつ大きくなって来た。特にブロッコリーは葉が大きくなり過ぎて、隣のレタスを日陰にしてしまう。 
 
レッドアンデス 
 
農薬を掛けない自然農法なので、毛虫が出る。 
毎朝の日課として、私は割り箸を持って庭に出る。 
そして、毛虫を取り去る。 
それでも毎日のように出て来るから不思議である。 
 
この天候が続くようだと、伊達に行く前に収穫は出来ないような気がする。その場合はどうするか?、今から悩んでいる。 
 
毛虫 
 
(おまけの話) 
伊達の農家の友人達に、『そちらの農業事情はどうですか?』と質問のメールを出しておいた。 
忙しい農作業の中を、その中で若手のTさんだけが返信をくれた。 
 
Tさんのメールによると、今年は色々と苦労が多いようである。 
1、タネ蒔き時期は例年通りだった。 
2、天候不順が続き、畑への定植が1週間遅れた。 
3、強風の日が多いので作物にビニールカバーをかけたが、それが強風で煽られて作物を痛め付けている。 
4、低温の為にハウスの窓を開けられないので、湿気がこもり苗に悪い菌が繁殖してしまった。 
 
虫食いキャベツ 
 
そして最後に、「おまけの話」として興味深い話が書いてあった。 
 
それは、伊達市民に『伊達市の食べ物の代表格はなに?』とアンケートを取ったら、1位はオーヤミートの「黄金豚」、2位はお伊っ達本舗の「おだってキムチ」、3位は菓子処久保の「カステラ」だったそうだ。 
 
1~3位までのお店は、私はみんな親しくさせてもらっている。久保に関しては、カステラよりも「黒糖饅頭」が美味しいと私は思うのだが・・・。 
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▼コメント(1)
名前:V.F.S  2010.05.28 12:56:09
 お伊っ達本舗のSです。 早いもので、お伊っ達キムチの販売を始めて1年になりました。 こんな短い期間で、消費者の皆様に、知っていただき、大変感謝しております。  
 これからも、伊達産野菜にとことんこだわって、美味しい商品を販売して参りますので、応援の程、宜しくお願い致します。   
 また、6月より、「峠のやおや」と言う、直売所を開店いたしますので、こちらも宜しくお願いいたします。 橋本さんのブログをお借りして、お礼とご案内をさせて頂きました。 橋本さん、有り難うございます。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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