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[2010.11.12]
■最近の若い者は・・(第2話)
前回の「最近の若い者は・・」では書き足りなかったという思いが残った。年をとると、こういうところが若者に嫌がられると分かっている。 
でも、戦中派(古いなー)の私には我慢がならない光景がある。 
 
それは最近になって、よく見掛ける光景である。 
若い男女が歩いている場面だ。 
男が一緒に歩いている彼女のハンドバッグを持ってあげている。 
 
これは何なんだ!、自分のバッグくらい自分で持て! 
 
地下鉄 


私が腹が立ったのは、駅の改札口を通る時に、なんとなく彼らの後に続いてしまった時である。 
私は彼らがそのまま、SUICAで改札口を通るものと思っていた。 
 
そうしたら、2人は改札口で立ち止まってしまった。 
当然のように、後に続く私は急ブレーキとなってしまう。 
 
またやろう 
 
どうしたのかと思ったら、女が自分のハンドバッグを男に持たせているので、自分の財布が手元に無いのである。 
改札口で立ち止まった男が、彼女のハンドバッグから財布を取り出して渡している。そして、やっと前へ進んだ。 
 
これを2人は全く悪いとも思っていない。 
ニコニコしながら、階段を登って行ってしまった。 
自分達だけの世界に入り込んでいる。 
 
不審物 
 
こんなヤワな男がいるから、日本が駄目になるのだ。 
そんなに優しくしても、結婚をして1年も経てば女に飽きられるのである。男の値打ちは、そんな変な優しさじゃない! 
 
(おまけの話) 
他にも色々と最近の若者には気に入らないことがある。 
 
映画館に行って席に座っていると、後から来た若者が私の真ん前の席に座ることがよくある。 
混んでいる時は仕方ないが、ガラガラに空いているのにそうする。 
 
嫌がらせかと思うと、そうではなく、他人の迷惑を考えていないのである。全く周りが見えていない。自分のことだけだ。 
 
まあ、タイ焼きでも食べて・・・・。 
 
電車に乗ると、携帯電話を使ってゲームをやっているバカ面の若者が多い。その内に電話が掛って来ると、平気で車内で話している。そして終ると、またゲームに戻る。 
それだけ勉強をしたら、大した大人になれるのにー。 
 
ズボンのずり下げも気に入らない。 
殆ど落ちそうなくらいに下げて穿いている。 
これはアメリカの刑務所でベルトを禁止されていることから真似られたファッションだそうだが、それなら刑務所に入れ! 
 
小金井の夕暮れ 
 
オジサンは色々なことで怒っているのである。 
若者はオジサン達が秘かに怒っていることを知っていて欲しい。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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