■1.17
阪神・淡路大震災から25年。
当時、私は小学生でしたが
ニュースを見たのはわずかですが
覚えています。
倒壊した家屋
根元から倒れた高速道路
炎に包まれた神戸の街・・・
かなり前の話ですが、近所に
神戸で震災を経験された知人がいました。
話によると
下から突き上げるような大きな揺れだったそうです。
その方は、震災によるストレスなのか不明ですが
アルコール依存症になっていたのです。
一人暮らしだったので
何回か呼んで、一緒に食事をしていました。
今は遠くにある老人ホームに入所しているので
会いに行く事ができません。
この時期になると
『○○さん(知人の名前)こんな事言ってたな』と
ふと思い出すのです。
当時被災された方の心は癒えていない。
『復興』とは何なのか
そして風化させないために
後世へ語り継がなくてはならない。
いつ大きな災害が起こるのはわからない。
自分の命は自分で守る。
もちろん助け合うのも大事。
今一度
防災・減災について考え直そうと思います。