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[2010.09.10]
■そろそろ卒業か?
ゴルフを始めて44年が経った。 
その間に一度もホールインワンをしたことが無いのが残念である。このまま出来ずに終る可能性が大きくなって来た。 
 
20代前半で始めた頃はまだゴルフ人口も少なく、また若い人がいなかったので、いつも父親のような人達とプレイしていた。 
それが上達出来なかった大きな理由のような気がしている。これは言い訳としては、あまり理由にならないか? 
 
トーヤレイクヒルGC 


今の私のゴルフはもう枯れて来て、飛距離も出ない。 
ドライバーで『ナイスショット』と言われてボールのところに行ってみたら、なんのことはない210ヤードしか飛んでいないのである。 
 
目も悪くなり、芝のラインが読めない。 
慎重さに欠けるようになって、いい加減に打ってしまう。 
現役の時のように賭けゴルフをしなくなったので、真剣にやらない。・・・など、色々と理由を見付けては自分の下手さを言い訳する。 
 
室蘭GC 
 
暇があるのでいつでもゴルフが出来るようになったのに、そうなるとあまりやらなくなるから不思議だ。 
しかも夏の間はゴルフ場に住んでいるのに、窓からプレイしている人を見ては、『下手だなー』なんて言っている。 
 
そうなると、そろそろ卒業の時期かもしれない。 
何事も入学をすれば、卒業をする時がある。 
思い切ってゴルフを卒業するか、或いは出来が悪いので留年するか、今はそんなことで迷っている。 
 
トーヤレイクヒルGC 
 
(おまけの話) 
伊達に滞在している時は、隣町の壮瞥町の百打会というゴルフ同好会に入れてもらっている。 
そして、毎月行われるゴルフコンペに参加している。 
 
この会に出るようになって、気が付いたことがある。 
出席者に東京ではあまり見たことがない名字の人が多いことだ。 
 
百打会の直会(これが楽しみ) 
 
「口屋」、「瓶子」、「阿野」などという名字には初めて出会った。由緒正しそうな「毛利」、「岩倉」、「鍋島」、「細川」などは武家の子孫かもしれない。 
 
壮瞥町は先祖が四国から移住して来た人が多いと聞いた。だから、壮瞥町には「さぬきうどん」の店がある。 
ここにいると名字を通して歴史を感じる。 
 
室蘭GC 
 
そこへ行くと、「橋本」なんて平凡な名前の私は、小さくなっていなければならない。 
そのせいで、コンペではいつも私は賞外なのかもしれない。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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