■夏と言えばスイカ
東京に戻っていた女房が帰って来た。 伊達紋別駅に降り立った女房は風邪をひいていて、声を出すのも大儀そうだった。
今回は体調も悪く少しでも早く帰りたいので、スーパー北斗には乗らず、その前に出る「すずらん6号」で南千歳駅から東室蘭まで来て、そこから鈍行で伊達紋別駅まで来るという方法をとった。
石田内科・胃腸科医院
それが悪かったようだ。
東室蘭駅からは高校生の下校時に重なり、鈍行列車は混雑していて、具合が悪いのに座れなかったようだ。
それで更に風邪が悪化してしまったのではないかと思う。
東京では36度を越す気温の中を用事を済ます為に電車に乗り、娘のマンションに戻っても暑さで夜は寝られない。
深夜でも28度はあるというから、驚きだ。
そこでクーラーを点けっ放して寝たら、風邪をひいたそうだ。
スイカ各種
帰った翌日にすぐに虻田の石田内科に行った。
石田先生は私の前立腺癌を発見してくれた名医で、彼とは女房の留守中も家族でコテージに遊びに来てくれた仲である。
石田内科では3人待ちで、すぐに順番が来た。
喉の具合を見て、『腫れていますねー』と言われる。
伊達市滞在も8年目となると、彼女の体はすっかり北海道仕様になってしまったようだ。
ダイナマイト
東京の夏も暑いが、最近の伊達の夏も暑くなった。
これでは我々は、夏の間に行くところが無くなってしまう。
伊達が駄目なら、次に行くのは北方領土か?
その為にも、ロシアは早く日本に北方領土を返還して欲しい。
(おまけの話)
石田内科の帰りにポスフールで買い物をしてから戻ることにした。入口を入ると、すぐにスイカの陳列が目に入った。
でんすけ
「らいでん」、「でんすけ」などの名前はこちらに来てから知った。ところが、「ひまわり」、「ダイナマイト」、「マドンナ」なんて名前は誰が付けたか?、かなり奇をてらっている。
驚いたのは、「ゴジラのたまご」である。
長細い形で、大きさも他のスイカの2倍はある。
お値段も3980円とかなり高い。
自分で買って食べる人は想定していないようで、値札のところに「ギフトにどうぞ」と書いてある。
ゴジラのたまご
「なによりもスイカが好き」と言っている伊達の建築家のSさんに聞きたい。『どんな味ですかー?』
東京の夏から逃げて8年目になるので、東京のスイカ事情が分からなくなってしまった私だが、東京でも売っていますかー?Yさん。