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[2010.07.30]
■K蔵さんとKさんと、K八さん
市内で大雄寺の地蔵尊祭のポスターを見掛けた。 
今年は7月23日~24日に開催されると書いてあった。 
 
その後に、ゴルフ場の風呂場でK蔵さんに会ったので、私は聞いてみた。 
『大雄寺の地蔵祭では、今年も焼き鳥を焼くんですかー?』K蔵さんは、『焼いているから来てー』と言った。 
 
大雄寺 
 
大雄寺と私の関りは、以前から色々とある。 
いつもお世話になってばかりであるが・・・・。 
2年前には私が趣味としている仏像彫刻で、東京から先生と生徒を招いて仏像展『仏像 in 伊達』を開催した時に、その会場を貸してもらった。 
 
岡目八目 


23日の午後6時30分の「伊達すずめ踊り」の演技の時間に合わせて、私は大雄寺に出掛けた。 
この踊りは暫く途絶えていたものを3年前にKさんが復活させてもので、住職の奥さんが先頭に立って踊る。 
 
伊達すずめ踊り 
 
私はそれを見るのが楽しみなのであるが、Kさんは私に断りも無くアチラへ行ってしまった。 
私にとっては、Kさんの居ない大雄寺祭は寂しい。 
 
ところで、風呂場で出会ったK蔵さんは、どうだったかと言えば、今年は出世して本部役員となっていた。 
それでもK蔵さんは、わざわざ焼き鳥コーナーまで私を案内してくれて、焼き鳥を5本もタダでくれた。 
これじゃ、私は先祖の供養にならないかも? 
 
焼き鳥 
 
(おまけの話) 
『大雄寺といえば、K八さん』というくらい大雄寺に深く関っていた人がいた。彼は残念ながら、昨年の私が東京に戻っている時に亡くなってしまった。 
 
私と同じ前立腺癌であった。 
もう1人の癌患者のKさんと私とK八さんの3人で、『スリー・キャンサーズ』なんて冗談を言っていたのだが、1人が欠けてしまい、今はツー・キャンサーズとなってしまった。 
 
伊達武者太鼓 
 
今は追加のメンバーを探しているが、条件が厳しいので、なかなか合格者が出ない。 
先ず、「癌患者である」というところで、敷居が高い。 
次に、「冗談が分かる」ということもネックとなっている。 
最後の、「ゴルフが上手である」というところになると、もう誰もこの条件をクリア出来ない。 
 
私が秘かに狙っている人がいるが、2番目の「冗談が分かる」で難しいかもしれない。 
 
文中のKさんとK八さんは同一人物である。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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