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[2010.07.28]
■ぶらり全駅下車の旅(大久保~新宿)
大久保駅は中央線の駅である。 
そこから北側に見える新大久保駅は、山手線の駅である。両方の駅の距離は2~300メートルであろうか。 
 
大久保駅ガード 
 
大久保駅の南側を進むと、段々と山手線が近寄って来る。そして新宿駅でこの2つの線が合流する。 
だから、大久保駅の南側を進むと、いずれ行き止まりになる筈だ。この辺りは川で言えば、三角州である。 


それを確認する為に大久保駅の北側を進む。 
この辺りは外国人が多く住んでいるので、外国語の表示が多い。 
 
狭い路地が多く、少し怪しい雰囲気がある。 
古過ぎるアパートもまだ残っているから、驚きだ。 
夜は怖くて歩けないと思う。 
 
外国人向けアパート案内 
 
外国人OKのアパートの看板がある。 
東南アジア系の若い女性が2人で、間取りの書いてある看板を見ている。そこで行き止まりだった。 
やはり三角州になっていた。 
 
電車の三角州 
 
少し戻りガード下をくぐって通りに出る。 
暑い日だったので、汗びっしょりである。 
目の前にあったタリーズ・コーヒー店に入る。 
やっと生き返った。 
 
タリーズ・コーヒー 
 
もう新宿の高層ビル群はすぐそこに見える。 
この辺りは北新宿という地名のように、もう新宿である。 
やっと涼んだので、先に進んだら青梅街道に出た。 
そこは新宿大ガード下だった。 
見覚えのある「思い出横丁」の看板も見えた。 
 
(おまけの話) 
東京に長く住んでいながら、私は今までに大久保駅に降りた記憶がない。武蔵小金井駅から東京駅の間で、降りたことの無い駅は大久保駅だけである。 
それほど大久保という場所には用事が無いのである。 
 
新宿大ガード 
 
今の話ではないが、昔は大久保駅から見て目立つ物といえば、いま風に言えば「ラブホテル」で、むかし風に言えば、「連れ込み旅館」であった。 
 
意外なのは各種学校の看板が見える。 
外国人のビザの取得に何か関係があるのかもしれない。 
このくらいしか、大久保に付いての知識が無いのである。 
 
最近は大久保と聞いて思い付くのは、外国人である。 
この町はアジア人が住み易い町のようで、店の看板を見ても日本語の方が少ない。 
どこか東南アジアの国に行ったような気分になる。 
 
それに、新宿とは目と鼻の先なのに、高層ビルが全く無い。何故なのだろう? これは不思議な現象である。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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