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[2010.08.06]
■風邪にはステーキ
朝から雨模様なので、こちらに来て初めて仏像彫刻をする気になった。 
題材は東京から持参した「聖観音菩薩半跏像」である。 
そばで女房が咳をしている。そして、鼻をかむ。 
その音が気になって、なかなか落ち着いて取り掛かれない。 
 
コテージで仏像彫刻 
 
東京でひいた風邪が長引いているようだ。 
そこで何が風邪に良いかを考えた。 
以前に市内のK社長に写真撮影のお礼にとステーキをご馳走になり、それが凄く美味しかったことを思い出した。 
 
私は店の場所が室蘭の輪西ということだけを覚えていた。 
そこでカーナビを頼りに出掛けてみた。 
目的地に着いたとのアナウンスがカーナビから出たが、まるで場所が分からない。 
 
聖観音菩薩半跏像(題材) 


輪西の寂しい商店街の細い道を車で流す。 
前にK社長から聞いた話では、『以前の製鉄所が全盛期の頃は、この商店街は大変な人出で、人と人の肩が触れ合うくらいの大繁盛だったんだー』、そうだ。 
 
今ではその話からは、全く想像がつかないゴーストタウンである。なんだか、見てはいけないものを見てしまったような感じがした。 
 
輪西商店街が寂しくなった頃から、日本経済は下り坂に差し掛かったのだろうと思う。 
 
輪西のステーキ・レストラン「蘭亭」 
 
それでもウロウロしている内に、見覚えのある店の前に着いた。早速、ステーキ定食を注文する。 
暫くして出て来たステーキは、あの時と同じで美味しかった。 
 
ステーキ定食 
 
女房もこれで元気になるだろう。・・・と、思う。 
 
(おまけの話) 
室蘭からの帰り道に豪雨となった。 
豪雨の中でコテージのポストから転送された手紙を取り出す。その中に、静岡のM君からの手紙があった。 
 
彼は引退後、大学の聴講生となり、地方行政の勉強をしている。 
そのM君は先日、伊達市を訪問したことから伊達市の行政に興味を持ち、インターネットで財政状況を調べて、その結果を私にコピーして送って来たのだった。 
 
伊達市の決算状況書 
 
平成15年と平成20年の決算書を送って来て、重要な部分にはアンダーラインを引いて、分かり易くしてくれてある。 
 
その結果である。 
1、人口が増えているので、税収が伸びている。 
2、地方債の発行を減らしている。 
3、人件費を6億円も減らしている。 
4、経済が第三次産業にシフトしているので、もう少し農業が頑張る必要がある。 
 
・・・・という解説で、菊谷市長の力量を褒めている。  
  
自分の住む町じゃないのに、褒められると嬉しい。 
「心の伊達市民」の制度は、こんな効用もある。 
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▼コメント(2)
名前:H.YAMA  2010.08.06 16:17:19
伊達名誉市民?宛てに「北の湘南めろん」が2個届きました。私達が愛情をこめて育てました。とのコメントと一緒にオヤジさん4人の写真まで付いております。めろんの美味さを倍にする面々です。この元気さが伊達市を優良都市にしているのかもしれません。  
暑い東京へ来てめろんも驚いているだろうから、2~3日冷蔵庫で冷やして、落ち着いてから食べる事にしましょう。 
名前:Solus  2010.08.06 07:24:10
 
 
 やはり、蘭亭でしたか。  
 
 
 まだ若い頃、少し無理をすれば手が届く価格で美味しい洋食が食べられるので、貧乏だった(今もか・・)私にはありがたいお店でした。  
 
 
 私はタンシチューが一番好きなメニューです。  
 
 
  

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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