伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:1] [1070] rss feed
[2010.08.13]
■時は流れる
今年の夏で伊達市滞在も8年目となった。 
この町で夏と言えば、酷暑の中での「武者祭」である。 
 
今年は8月7日の夜に山車が出る。 
山の上は雨で女房は行かないと言うので、仕方なく1人で行く。町に降りたら雨は降っていない。 
大勢の観客が出ている。 
 
山車(灯篭) 


網代町の交差点から山車の出発地点の駅の方に歩いて行く。 
 
アチコチから『橋本さーん』と声が掛る。 
この町の人達にとっては、私はもう地元民になっているようである。 
 
カメラを持っている私は、夏休みで里帰りした子供と孫を連れて、嬉しそうにしている家族の写真を撮ってあげる。 
 
山車(大太鼓) 
 
大音響と共に山車がやって来るのが見えた。 
山車の上では胸を白いサラシで巻いた若い女性が、大太鼓に跨ってリズムカルにバチを振っている。 
毎年見ているが、これがなんともオジサンの心をくすぐる。 
 
次々とやって来る山車は、今年は9台と、例年よりもかなり少ない。不況がこんなところにも表れているようだ。 
 
いつも出ている伊達信用金庫の山車は、最後まで来なかった。 
山車の後ろの跳ね隊で、いつも元気良く踊っていたRさんの姿が無いのは、なんとも寂しい。 
8年も伊達市に来ていると、シミジミと時の流れを感じる。 
 
「もう一度、私達が最初に来た頃の元気を取り戻して欲しい。」と思いながら、牧家のソフトクリームを食べて帰った。 
これは8年前と変らず美味しい。 
 
夜のカルチャーセンター大手門 
 
(おまけの話) 
例年は武者祭に向って段々と暑くなり、当日が暑さのピークとなるのが常であった。 
私はそのあまりの暑さに参ってしまい、武者祭の出演は2年で卒業して、また観客に戻った。 
 
その暑さも武者祭が終ると一緒に去って行き、秋の気配となる。 
 
武者祭(旗竿隊) 
 
ところが今年はどうしたことか、6月後半からズーと暑い。 
そして湿度も高い。梅雨のような長雨も降るようになった。 
なぜか虫も異常発生している。 
これ等は地球温暖化の影響だろうと肌で感じている。 
 
今年の騎馬総陣立も、暑さと湿気の中でご苦労さまと言いたい。熱中症で倒れた人が出ていないとよいのだが・・・。 
 
武者祭(騎馬隊) 
 
暑さを逃れて伊達にやって来ているのに、これでは困る。 
来年も東京の異常な暑さを避けて伊達に来るか、または涼しそうな気がするアチラの世界に行くのがいいのか、悩んでしまう。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん