■488メートル
テレビを見ていると、「東京スカイツリー」を取り上げている番組が多くなったような気がする。 私もかなりの野次馬なので、テレビを見ていると、「その後、どうなったかなー?」と気になる。
調べてみたら、前回は1月23日に1人で撮影に行っている。そこで会長のM君にお願いしたら、デジカメクラブの企画として、10月13日に撮影会を開催することとなった。
東京スカイツリー
午後2時に地下鉄・押上駅改札口に集合となったが、私は早目に家を出て、今回は錦糸町駅から歩いて行ってみることにした。
駅前の10階建てのビルの屋上からはスカイツリーが良く見える。地上に降りて、細い路地をスカイツリー目がけて歩いて行く。
近くに感じたが、それでも20分は掛る。
錦糸町駅前ビルの10階から
スカイツリーの下に出たら、驚く程の観光客が来ている。
ガイドの小さな旗に付いて、ゾロゾロと歩いて行く。
相変わらず、カメラマンも多い。
今は488メートルの高さになったので、スカイツリーの足元では体を反らして上を見ないと頂上が見えない。
川面に映る東京スカイツリー
年寄りの為に店の前にカーブミラーを置いて、『ここからなら、頂上まで見えます』なんてサービスをしているオヤジもいる。
私はかなり離れた場所まで歩いて、川に映るスカイツリーを撮る。
それから浅草まで地下鉄で行って、吾妻橋から撮る。
アサヒビールの黄色い変なオブジェとの対比も可笑しい。
浅草・吾妻橋から
その後はブラブラと歩いて押上駅まで戻って、2人と合流した。
完成時は634メートルとなるのであるから、その時の撮影はどうすればいいのか、今から心配である。
(おまけの話)
スカイツリーの撮影の後は、上野まで3人で都バスで出た。
そして国立博物館で開催中の東大寺大仏展を見た。
その後に新宿に出て、現役で大学の改革に努力しているN君も合流し、居酒屋に行く。
3階建ての作業とスカイツリー(488メートル)
話は最初はカメラのことだったが、その内に最近の学生のだらしなさから、日本の政治の話になり、更に日本経済から中国問題へと進んで行った。
4人のオジサンの意見は同じで、『日本よ、もっとシッカリしろ』というもので、もう我々には力も無く、出番の無い歯がゆさを感じただけであった。
最終的には、『我々はいい時代を生きて来たんだなー』という、いつもの結論であった。
それにしても、お勘定の段になり、1人当たり2000円は安過ぎだ。この店の経営者も、デフレの時代に苦労しているんだなー。