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[2010.11.24]
■ぶらり全駅下車の旅 (国立~立川)
国立という地名は、「国分寺」と「立川」の間にあるので、両方から一字ずつ取って「国立」となったのである。 
 
国立駅南口を出て、正面に進む道は大学通りである。 
広い車道の両側に桜並木があり、その両脇に歩道がある。 
戦後すぐに、こんな広い道を作った人は偉い。 
今の時代の到来が分かっていたのだろうか? 
 
大学通りの歩道 


大学通りを進むと、200メートルくらいで両側に一ツ橋大学が現れる。丁度、学園祭をやっているらしいので、中に入る。 
派手な看板が並べられているが、昔とは大違いで柔らかい。 
 
私の学生時代は、美術の時間によくここへ写生に来た。 
また、一ツ橋大学の入学試験会場として、私の母校が教室を貸していた。 
 
一ツ橋大学・学園祭看板 
 
そんな深い関係があるのに、入試の時は一切、おまけは無かった。 
おまけは無くても、私の同級生のO君は合格した。 
 
静かな大学構内を西に進む。 
すると小さな門があるので、そこから外へ出た。 
この大学の南側に山口百恵が住んでいる。 
私の地元の友人が水道工事をやったので、間違いない。 
 
その道を北に進むと富士見通りに出る。 
その道を左折して進む。 
 
富士見通り 
 
突き当りを右に曲がり、その先を左折し、また右折しとジグザグに進むと少し広い道に出る。 
そこを西に進むと、南武線の踏切を渡って立川駅南口に出た。 
 
立川駅南口 
 
(おまけの話) 
国立という町は私が中学・高校時代の6年間を通った町である。 
私の通っていた学校は、戦前は海軍士官学校だったので、その頃でも、まだ当時の校風が残っていた。 
 
だから、先生が生徒を殴るなんていうのは当たり前で、今の親達のように、学校にクレームを付ける親はいなかった。 
 
国立駅前ロータリー 
 
冬期の体操の時間は縄跳びが必須で、自分達で手作りで縄を作り、休み時間はそれで練習していた。 
そして、体育の時間にテストを受けて、ランク付けがされた。 
 
ボクシングの選手が縄跳びをしている画像を見るが、あんなのは序の口で、連続3回転、バック3回転、交差3回転、そしてそれらを組み合わせた技などを習得しようと努力した。 
 
その頃に体操部で、今は介護施設を運営しているT君は上手だったなー。 
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▼コメント(4)
名前:橋本  2010.11.25 10:26:17
国立は「くにたち」と読みます。  
この町は「国立なんとか」というお店や会社が多いので、知らない人は「この町は国立(こくりつ)の会社が多いなー」と、驚きます。本当の国立(こくりつ)との区別は外部の人には分かりません。(笑) 
名前:shinji  2010.11.25 08:33:25
日本の地名は読むのが難しい。 くにたち、と読むのか、こくりつ、と読むのかわからないことがある。国立音大はどっち?  
先日も新宿が葛飾区にあったのを発見した。これは、にいじゅく、とかいうらしい。 
名前:H.YAMA  2010.11.24 08:13:34
6年間の思い出がぎっしりと詰まった国立の街は今中央線のオシャレな奥様の集まる街として変貌を遂げました。その中に50年前のコーヒーショップやケーキ屋を見る時、がんばって生きてきたんだと、自分の人生にオーバーラップさせてしまします。文教地区という環境を大切にしてきた住民の努力に敬意を表するものです。 
名前:Chinkoh  2010.11.24 08:01:27
懐かしい地名や通り・・・。  
 
変わったものと変わらないでいるもの。  
そこに住んでいる人々に対する想い・・・。  
 
そこで知り合った友人たちに感謝です。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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