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[2010.11.02]
■大学の公開講座
私のブログによく登場する東京工芸大学の公開講座を受講した。 
一般人を対象とした講座であり、嬉しいことに無料である。その目的は「開かれた大学」を目指している姿勢の表れか? 
 
公開講座ポスター 
 
10月23日から11月27日までの土曜日に4回開催される。その案内を見付けた時は、既に申し込み期日を過ぎていた。そこで、事務局にメールで問い合わせた。 
 
『期日を過ぎてしまっていますが、空きがあったら受講したい』。するとすぐに返信が来て、OKとなった。 
 
公開講座受講票 


第一回目は「孤独な時代と仏教」である。 
私は仏像彫刻をしているし、孤独(?)なので丁度良い話題だ。 
 
2回目は「鉄腕アトムが飛ぶまで」、3回目は「デジタル映像マジック」、そして最終回が11月27日で「美術品になった写真の楽しみ方」である。 
 
東京工芸大学情報館 
 
早目に大学に行ったら、気の早いジジババが大勢来ていた。 
そこで2階のギャラリーで開催中の写真展「One Birr の勲章」を見る。人物だけの写真展だが、なかなか良い。 
 
1時30分丁度に公開講座は始まった。 
受講者は老若男女様々で、150席が満席である。 
私より1歳若いK教授が講義をする。 
授業を受けるのは、大学卒業以来、46年ぶりである。 
 
2階のギャラリー 
 
講義は仏教の話からアチコチと脇道へ逸れ、かなり面白い。そのせいで、用意した資料の最後の方は時間不足で駆け足だった。 
 
受講者はみんな満足そうに帰って行った。 
これが無料とは、誠に申し訳ない気持ちになった。 
 
(おまけの話) 
公開講座から戻ったら、PIXTAから嬉しいメールが届いていた。 
『デジタル素材の販売サイト「PIXTA」からのお知らせです。 
あなたのアップロードした作品「素材No : 1761106」を**様が購入し、510ポイントが加算されましたので、お知らせします。』とあった。 
 
それは何かと言うと、自分の撮った写真をPIXTAという会社を通じて、インターネットで一般に販売するシステムなのである。 
 
鮭の定置網漁 (売れた写真ではない) 
 
今回の510ポイントというのは、「510円」である。 
 
私が1ヶ月くらい前に登録した「内浦湾の鮭の定置網漁」の写真が売れたのである。 
これは簡単なことではなく、先ずPIXTAの審査に合格しないと登録は出来ないし、登録できても売れるかどうかは分からない。 
 
これからは私もO君のように「プロカメラマン」と名乗ろうと思うが、O君に怒られるかな? 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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