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[2010.10.28]
■思い出横丁絵巻
私の友人であるN君が専務理事をしている東京工芸大学という学校がある。 
以前は東京写真大学という名前であったが、学部の増設により実情に合うように名前を変えた。 
 
この大学は専門性を追求している学校なので、この学生不足の時代にも定員割れはしていない。 
その大学の中野キャンパスは私が通っている仏像彫刻教室のすぐ傍にあるので、時々、写真のギャラリーを見学させてもらっている。 
 
思い出横丁入口 


この大学のHPを見ていたら、「思い出横丁町並み絵巻プロジェクト」というものが出ていた。 
何かと思ったら、私の好きな思い出横丁を水彩画で描いて、それを横丁の細い路地に吊るして見られるようにするらしい。 
 
思い出横丁絵巻 
 
これは新宿区の公式行事の「新宿文化ロード2010」という催しの中の1つのプロジェクトであり、東京工芸大学が協力して毎年行っているのだそうだ。 
 
新宿に午前10時に着いて、すぐに思い出横丁に向う。 
ここは夜になると賑やかになる場所なので、昼間は寂しい。 
それでも何軒かは店を開いている。 
 
思い出横丁のおでん屋 
 
おでん屋の写真を撮っていたら、店から2人の若者が出て来た。そして、2軒隣の店に入って行ったのを見た時はビックリした。 
朝から「ハシゴ」をする人がいるとは想定外の出来事だった。 
 
肝心の絵巻はJRの線路の脇の道に吊るされていた。 
100メートル以上も延々と思い出横丁の風景が絵巻となって続いて行く。なかなか壮観であった。 
 
思い出横丁絵巻 
 
この絵巻を見て思った。 
水彩画が趣味のK君も、絵巻を描いたらどうだろうか? 
 
(おまけの話) 
新宿文化ロードの企画で、フラメンコをやると知った。 
思い出横丁の絵巻を見たあとに、そちらに向う。 
 
場所はヒルトンホテルの少し先だから、駅からはかなり遠い。やっと会場に着いたが、様子が変だ。 
広いビルのロビーはガランとしている。 
 
受付の女性に聞いたら、『それは昨日のイベントでした』、と冷たく言われてしまった。やはり私はボケが進んでいるようだ。 
 
ヤマダ電機 
 
仕方ないので、東口に新しくオープンしたヤマダ電機に行く。最近、評判になっている3Dテレビを見る。 
メガネを掛けて見るのだが、思っていたほどではない。 
 
ついでに3Dパソコンもチェックしてみる。 
これもメガネを掛けて見るのだが、かなり見難いし、画像が全く綺麗ではない。 
 
珍し物好きの私だが、まだ買う気にはならなかった。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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