伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:1] [741] rss feed
[2011.01.19]
■ぶらり全駅下車の旅(おまけ)
遂にJR中央線の全駅を徒歩で征服した。 
東京駅から高尾駅まではJRの線路の長さで54キロである。駅の数は29駅で、所要時間は特別快速に乗れば62分で着く。 
 
この企画は私にとっては最高に良かった。 
お金はかからないが、時間がかかる。 
これが引退オヤジには最高の企画なのである。 
 
高尾山のシンボル カラス天狗 


終点の高尾駅は、私の学生の頃は「浅川駅」と言った。 
それが高尾山が有名になったせいか、駅名を高尾に変更した。 
 
高尾駅に着いたら、せっかくだから高尾山に行こうということになった。 
 
私達は歩き疲れてしまい、高尾駅から京王線で高尾山口まで行く。その先もいつもなら歩いて登るのだが、今回はもう十分に歩いたので、ケーブルカーに乗る。 
 
ケーブルカー 
 
高尾山はミシュラン3つ星観光地に選ばれてから、とにかく混む。 
 
ケーブルカーで「びわ滝駅」に着いたら、下山の為の人達が大勢並んでいる。外国人も多い。 
ぶらぶらと先に進む。 
途中の長い石段を登ると、もう薬王院はすぐである。 
 
杉の木立の間から、遠く東京都内のビル群が霞んで見える。遥か先に東京スカイツリーが見えたような気がした。 
天気の良い日は境内から駿河湾も見える。 
 
杉の木の間から都心方面を見る 
 
そそくさとお参りを済ませて、またケーブルカーで下山する。 
駅までの道中にある茶店に寄り、酒まんじゅうとお茶を頂く。 
 
そして、3人で今回の旅の反省と、今後の計画を話し合う。 
でも、反省も無く、今後の計画も私にお任せとなってしまった。 
 
反省会のお茶屋 
 
(おまけの話) 
高尾山のケーブルカー駅から歩いて1キロほど行ったところに「薬王院」という真言宗の総本山がある。 
 
私の現役の時には、毎年のように会社の役員を引き連れて、徒歩で下から山を登り、ここの宿坊に宿泊した。 
夕食は広間で精進料理を食べるのだが、酒は許されていた。 
 
薬王院の宿坊 
 
坊さんの世界では酒は「般若湯」と言って、誤魔化して飲んでいるので、我々もお金さえ出せば飲めた。 
 
早朝の4時にドラの音で起こされて、坊さんと一緒に朝のお勤めをして修行の真似をした。 
その後に座禅を組んで朝食を食べてお開きとなった。 
 
今になって考えると、「あれは少しは会社経営に役立ったのかなー?」と、疑問に思える。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(1)
名前:H.YAMA  2011.01.19 09:18:00
「高尾健康登山の証」というご朱印帳を1冊300円で買って、高尾山へ登山する度に1回100円でご朱印を記載してもらい、一冊21回の満願成就すると薬王院の精進料理を頂く事ができる。1冊を完了すると小さい木札の自分の名前が書かれて掲載される。  
驚く事にご朱印帳を100冊完了した人がいる。毎日登山をしても6年近く掛ることになる。私は、平成20年12月8日から始めて2年後の現在12回である。これでは1冊満願成就するのにまだ2年間掛ってしまう。  
元気で登山出来る間に何冊達成できるかな? 

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん