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[2011.01.18]
■1時間45分待ちで、5秒で終り。
消防の出初式を見たのはいつのことだったろうか? 
子供の頃に見て以来、出初式には全く興味が無かった。 
その大きな理由は、「真冬の酷寒の中で水を撒く」という行事は、いかにも寒そうだからだ。 
 
それが突然、見に行こうという気になったのは、伊達市と大いに関係がある。 
 
くす玉が割れて式典が始まる 


昨年の夏に名古屋から来た桑原プロとYさんの子供達を伊達消防署に連れて行き、消防長のAさんの好意でレスキュー訓練を見せてもらい、署内を案内をしてもらい、最後に消防自動車に乗せてもらった。 
 
それがもの凄く良かったことと、消防に対するイメージが変ったことが、私が出初式を見たくなった理由なのであるから、Aさんの影響力はバカに出来ない。 
 
小金井市長も消防団員服を来て挨拶 
 
小金井市の出初式は私が卒業した小学校の、元は運動場だった場所で行われた。 
午前10時の出初式はハシゴ車の先端のくす玉が割れて、そこから始まった。 
 
私はただの傍観者だから、式次第が分からない。 
消防団員の行進があり、次に小金井市長が出て来て挨拶に続き、表彰を行う。延々と続く式典は終わる気配がない。 
 
行進を終えて整列 
 
もう途中で帰ろうかと思ったら、やっと1時間45分後に終り、いよいよメインイベントの放水である。 
第1分団から第5分団までの隊員が、5台の消防車から伸びたホースの先端を握り構える。 
 
団長の合図で一斉に放水する。霧になった飛沫が私に降り掛る。場所を移動しようとした瞬間に終った。 
なんと僅か5秒で終りだ。故障ではない。 
1時間45分も待ったのだから、5分はお願いしたかったなー。 
 
放水で虹がかかる。 
 
 
(おまけの話) 
私が結婚して数年経った頃に、我が家が放火された。 
でも、庭に置いた子供の三輪車が燃えただけで、大事には至らなかった。 
 
私は「他人に恨まれることもしていないのになー」と思ったが、その時は警察が調べに来て終りだった。 
 
それから暫くして警察から連絡があった。 
犯人が捕まったのだ。 
警察の話では「犯人は元消防署員で、小金井で数ヶ所の放火をした」そうである。 
我が家とは特に関係のある犯人ではなかった。 
 
子供も式典に飽きる 
 
消防署員の放火というのは、よく聞く。・・・ような気がする。 
『火事が起きないと消防署員は活躍の場が無いので、放火をして消防活動をしたくなるのである』なんて言ったら、Aさんに怒られそうだ。 
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▼コメント(1)
名前:daisukey  2011.01.18 11:03:18
橋本さんも、もうほとんど新聞記者ですねえ・・笑  
伊達の出初式はマイナス10度の中、ホースが凍る恐れがあったので放水は中止になりました。  
カメラを持つ手が凍えて動かなくなりました。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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