■ネタ切れ
私が「むしゃなび」にブログを初めて書いたのは、2006年6月23日だった。 その時のタイトルは「伊達一番の忙しい人がやって来た」であった。
その2年くらい前から、私は友人達に写真付きメールを送信していて、それを見たアップデートのYさんから『ブログで公開して欲しい』と依頼されたのが、このブログの始まりだった。
袋に入るのが好きなラーちゃん
当時は自分で書き込みはしていないで、私が送信したメールをアップデートの社員が編集して、私の代りにやってくれていた。
夜の銀座通り
昔のブログを読むと、自分でも恥ずかしい。
文章もかなり下手だし、写真も下手だった。
今でも上手とは言えないが、それでも「面白い」と言ってくれる友人達が何人かいるのが救いだ。
新宿パークハイアット・ホテルに沈む夕陽
この2年半くらいは、週末と祝日、そして私の旅行中を除いて毎日の書き込みをして来た。
これが私の仕事になってしまっている。
東京スカイツリーと「ソラマチ商店街」
しかも、暫く前までは「おまけの話」はたまにしか書かなかったのに、「おまけの話が面白い」とおだてられて、毎回付けるようになった。
これもかなりの負担となっている。
晴海埠頭のモニュメントと、レインボーブリッジ
これだけ続けて来ると、そろそろネタも切れて来る。
ネタを探してウロウロするのにもくたびれた。
そこで、これからは毎日ではなく、少し回数を減らす予定だ。
その分、中身が濃いかといえば、そんなことはない。
夕陽と共に巣に帰る
朝起きてパソコンを開くと、先ず私のブログを読むという人も多い。
だから、毎日の私のブログから解放されて、ホッとする人もいるに違いない。
東京ゲートブリッジ
(おまけの話)
「ネタ」というのは「種」を逆さに読んだ言い方で、業界用語であろう。
私は一般人がこのような業界用語を使うのを、あまり好まない。
でも、寿司屋が「タネ」と言ったら、出された魚が新鮮さに欠けるような気がするから勝手なものである。
今も残る佃煮屋
「ネタ切れ」は料理屋や寿司屋だと致命傷である。
ネタを職業としている人は「ネタ切れ」は誰でも困るだろう。
私の場合は職業ではないので、困らない。
頂上付近が霧に霞む東京タワー
でも、ブログのネタを探して徘徊していた時間、それをブログに書いていた時間を持て余すのだから、やはり私も困るのである。
なるべく、新鮮なネタを探してウロウロしよう。
築地場外市場の海鮮丼
伊達の寿司屋「文七」の今の時期のネタは何かなー?