■秩父巡礼の旅(2日目)
Y君と一緒の、秩父サイクリング巡礼の旅の第2回目である。前回は12番札所まで行ったので、今回は13番札所からスタートとなる。 西武秩父駅前の観光案内所で自転車を借りる。
前回はかなりきつかったので、今回は楽をしたくて電動アシスト自転車を借りる。
13番札所(慈眼寺)
スタートしたのはよいが、前回と同じように最初から道に迷う。ここでかなり時間をロスする。
18番まで行ったところで、お昼御飯となる。
25番から先は、札所と札所の距離が長くなる。
今日の目的地の29番札所までは行けず、28番で終りにする。
次回は更に札所間の距離が長くなるので、気が重い。
残り6札所だが、2日間は掛りそうだ。
14番札所(今宮坊)樹齢500年の大ケヤキ
(おまけの話)
電動アシスト自転車は普通の自転車の1日レンタル料が800円なのに、これを借りると2000円と高い。
私は初めて電動自転車に乗るので、係員によく説明を受ける。そしてY君と一緒に快調にスタートする。
上り坂になると、その威力を発揮してもの凄く楽である。
22番札所(童子堂)
快調に進んでいたが、20番札所辺りからバッテリーの残量を示すゲージが残り少なくなって来た。
そして、24番を過ぎた辺りでバッテリー切れとなる。
自転車を借りた観光案内所に電話をして、『バッテリーが切れてしまったので、交換のバッテリーを届けてくれ』と言った。
係員『使い方が悪いんでは?』
私 『説明された通りにしている』
係員『替えのバッテリーは無い。電動アシスト無しで戻ってくれ』
私 『それはおかしい!、1日契約で借りたのに、まだ4時間しか経っていない。民間会社なら、すぐにバッテリーを持って来る!』
係員『持って行けない』
25番札所(久昌寺)
これ以上、いくら話しても埒があかないので電話を切って、アシスト無しで先に進む。なんだかとてもペダルが重い。
午後4時過ぎに観光案内所に戻ったら、責任者が出て来た。
責任者『電動自転車の貸し出しで、バッテリー切れになるとは初めて知った』
私 『1日貸しが、半日でバッテリー切れになるんじゃなー!』
責任者『お客さんの電話の後、自転車を購入した店の者を呼んで話を聞いた。使い方によっては4時間も無理かもしれないと分かった。次回からの貸し出しは2時間以内とすることにした。』
28番札所(橋立堂)
そして、お詫びにと言って、秩父の観光カレンダーを渡された。
後で考えたら、『半日しか使えなかったので、半日分の1000円を返してくれ!』と言うべきだった。
カレンダーを貰ってしまい、油断をしてしまったのである。