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[2010.12.06]
■宇宙戦艦ヤマト
都内に住む娘から連絡があった。 
『赤坂サカスで映画の公開に先立ち、大きな宇宙戦艦ヤマトを展示してあり、夜になると波動砲が発射されるらしい。物好きな父に知らせるので、見に来ますか?』とあった。 
 
それを聞いて突然、「親子水入らず」という言葉が思い浮かんだ。でも、この言葉はよく聞く割には、正確な語源は知らなかった。 
「親子だけで、他人が入らない」という意味だというのは分かるが、どこに水が入らないのかまでは知らなかった。 
 
六本木ヒルズから東京タワーを見る 


そこで調べてみたら、「油に水が入っていない」ということで、質の違うものは融け合わないことから来ていると知った。 
 
だから、水が入っていない油の状態を言っているのだから、言い方を変えれば、「親子油だけ」ということになる。 
何気なく使っていても、よく知らない言葉もある。 
 
東京ミッドタウンの中から見るイルミネーション 
 
なんでも興味のある私は女房を誘って出掛けて行った。 
六本木ヒルズの毛利庭園にはライトアップを見る為に、大勢の見物客が来ている。 
写真を撮る場所を確保するのも一苦労である。 
 
その後、今年から新しくなった東京ミッドタウンのライトアップを見る。なかなか綺麗だ。 
見物客も大勢来ていて、混み合っている。 
 
宇宙戦艦ヤマト 
 
次に赤坂サカスに行く。 
広場に大きな宇宙戦艦戦艦大和がある。 
でも人があまり来ていないので、うら寂しい。 
 
午後8時から宇宙戦艦ヤマトの波動砲の発射があったが、これも弱いレーザー光線が船首から出るだけで、どうということはなかった。 
 
帰りのタクシーが西麻布交差点を通過した時に、『海老蔵が暴漢に殴られたのは、この辺りかな?』と、目で探してしった。 
 
六本木ヒルズ毛利庭園(少し芸術的に撮る) 
 
(おまけの話) 
西麻布から六本木、そして赤坂にかけては思い出がある。 
私の亡くなった母は今の西麻布で生まれ育った。 
両親が早く亡くなったのに豊かな家に育ったらしく、4人兄弟姉妹は誰も働きもせず、みんな大学を出ている。 
 
赤坂には私の母の叔母が住んでいた。 
その大きな家は両側を料亭に挟まれていて、よくお客さんが料亭と間違えて入って来た。 
 
東京ミッドタウンの散策路 
 
私は小学生の頃は、その親戚の家によく泊りに行っていた。昼間はやることが無いので、六本木交差点まで遊びに行った。 
その頃は都電が走っていて、交差点の辺りもあまり店も無く、寂しい場所だった。 
 
今では想像が出来ないほど変ってしまったが、最近は「あの頃は・・」とか、「今では・・」と言うことが多くなってしまい、それも寂しい。 
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▼コメント(1)
名前:H.YAMA  2010.12.06 09:50:10
前期ヤマト世代を無理して標榜しているお爺さんです。映画公開翌日に「宇宙戦艦ヤマト」を立川に観に行きました。午後1番の上映でしたが、館内はほぼ7分の入りで、久し振りに大勢の老若男女と一緒に観る事ができました。(何時も十数人)木村拓也・黒木メイサ主演の豪華キャストであり、好きな女優の高嶋礼子さんもメガネの女医として好演しておりました。  
CG技術がハリウッドに遜色のない程に華々しく見せ場を造っております。特に敵戦艦との空中戦ではハラハラドキドキという程に興奮しました。放射線除去装置の存在が驚きの展開と波動砲を最後にどの様に使うかをお楽しみに。 

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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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